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【#6 穏やかに過ごすために必要なこと。③カラダの声を聞いていますか?】

 先日、依頼者から、「体調を崩して入院することになったので、言われていた資料の準備が当分できません。大丈夫でしょうか。」と連絡がありました。
 
 資料の準備については、事件より体の方が大事、全然大丈夫ですよとお応えしましたが、気になるのは体に何が起きているのか、なぜ入院することになっているのかです。

 入院するきっかけは、膨満感、激しい腹痛、嘔吐などの症状で小腸に炎症反応が見られるとのこと。過去3年間に同じ症状が6度起きていて、前回も入院したそうですが、原因は解らず終いで、今回は小腸の内視鏡検査をするそうです。ここまで伺った私の感想は。。。

 ん?小腸に内視鏡?日本人の小腸って6,7メートルあるんだよね。口腔、食道、胃、十二指腸を通って漸く小腸の入り口。更に数メートルも異物がクネクネ!怖っ!ホンマに必要なん?ドクターは、切除するしか対処の仕方を知らんから、切る場所がないかどうか探したいだけちゃうん?見つからんかったら、また原因不明って言うんやろ?そんで、取り敢えずこの薬飲んで様子を見ましょうって、薬の人体実験をする気やろ?(※ 注意:  特定のお医者様を攻撃する主旨ではありません。主観的な一般論です。)
 
 次に、食事はどうしているのかを尋ねると、症状が落ち着いているなら普通に食べていいというし、たいして食欲はないけど食べなきゃと思って普通の食事をしたら、激痛と嘔吐に見舞われ点滴を打つ羽目になったので、食べること自体が怖くなってますとのこと。
私の感想。。。 
 
 「そいつアホか?」(※注意: 特定のドクターの攻撃ではないと思いたいです。)

 ここから私の中のヘンタイスイッチが起動し始めます。
  
「出来るだけ早く面談できませんか、畑にお連れします。朝7時にお迎えにあがります。
  
 畑というのは、大阪の豊能町にある貸農園で、去年から私が自然農法を習得しようとお借りしている場所。朝の爽やかな空気、優しい日差し、豊かな緑、穏やかな氣、生命の息吹に満ちているところです。
 到着して車から降りた依頼者は、自然に深呼吸をしました。その後、トマトの脇芽掻き、枝豆の整枝などの作業を手伝ってもらいながら、次のようなお話をしました。
  
 「太陽のエネルギーが地上に届くと、そのエネルギーで微生物たちが活動して地面に含まれる空気や鉱物の原子変換を行って植物が根から吸収出来る形のミネラルを作ります。エネルギーの変換です。植物はそのミネラル(微生物によって変換されたエネルギー)を水と共に根っこから取り込み成長し、自らの中にエネルギーを蓄えます。」
 
 勘のいい依頼者は、ここで、「それって腸と似てますよね!」と。
  
 そうです!食べ物は土。土の中と同じく、小腸内の微生物たちは食べた物に含まれる栄養物質を原始変換し、植物の根に当たる小腸の襞から取り込めるようにと働いてくれています。農薬、化学肥料、カルシウム、リン酸、葉酸その他のミネラルバランスを崩す肥料の与え方、多過ぎる肥料、少な過ぎる肥料は、植物を病気にします。人も同じ。食品添加物、残留農薬、化学調味料、ミネラル不足、必須栄養素の摂取バランスの偏りなどは、健康を害します。
 こうした不要な物、有害な物が口から入ると、カラダの細胞と微生物たちは、必死で排出しようと頑張って健康を維持してくれています。しかし、限界が超えたら、あるいはストレスが原因で細胞の機能が低下していたら、

 もう無理!

と、炎症を起こし、吐き出させるといった反応を起こすのです。つまり、こうした反応は、アカンものの取り過ぎ、細胞の機能低下を教えてくれているのです。

 カラダの声を聞いてあげてください。
 水が足りなければ喉が渇きます。塩や糖が足りなければ、動くことがしんどくなります。食べ過ぎたときは、消化のためにエネルギーを集中させるために眠くなったり、動きが鈍くなったりします。普段良くない空気を吸っていると、いい空気がある場所では、自然に深呼吸して、より沢山の空気を取り込もうとします。必要なことはカラダが教えてくれているのです。それを無視した食生活をしていませんか?ストレスを受け続けていませんか?思い当たることがあれば、医療行為を受ける前に、自分で変えてみることをお勧めしますよ。ドクターを頼るのは、これを試してからでも遅くないと思いませんか。

 
 このあと、依頼者にミネラルウォーターの「月のしずく」を飲んでもらうと、
 「カラダに染み込む感じ。美味しい」と。水も、その時その時体調次第で美味しく感じる水が違うんですよ。手元にお気に入りを何種類か用意しておくといいですよ。
 更に奄美の自然農法で育てられたサトウキビから作られたミネラル豊富な黒糖を食べてもらうと、
 「カラダは受け入れた感じです。これも美味しい。」と。もっと食べたいという気持ちが消えるまで、どんどん食べてください。糖とミネラルをカラダが求めているんです。などのアドバイスをし、更に伊勢二見ヶ浦の天然海塩、岩戸の塩とタスマニア産のオーガニックハチミツを持ってかえってもらいました。

 2日後にLINEで体調はどうかと尋ねると、ハチミツがとても美味しくてカラダが喜んでいる感じです。とても体調がいいです。と嬉しい反応が返ってきました。
 
 偉そうに話しましたが、私もカラダの声なんて考えたこともなかったのです。でも今では、細胞たち、微生物たちの声に耳を傾け、みんなにありがとうを伝えられるまでに成長しました。えらいでしょ!笑
  
 最後までお読みくださり、ありがとうございます😊

 合掌。

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