愛知杯

2020/1/18 愛知杯レーティング指数

皆さんは「ピッツバーグ・フィル」という人物をご存じだろうか。
本名「ジョージ・E・スミス」
彼は馬券だけで生涯500万ドルの資産を得たと言われている。
彼が亡くなったのは、20世紀の初頭であり、その頃の500万ドルがどれくらいの価値なのかは想像していただきたい。

彼は、「競馬はビジネスと考えれば絶対に勝てる」と豪語しており、晩年のインタビューで「馬は格だ」としきりに強調している。
格は漠然としていて定義しにくいが、彼は「所定の距離を所定の競馬場で命じるままに走りぬく能力である。格とは心臓であり、神経であり、すべてを束ねた能力である」と言っている。
彼の理論はクラス重視であり、日本のレースに例えると「東京芝1600mを1:34:7」で走った500万クラスの条件馬(現1勝クラス)と「同コースを1:36:2」で走った1000万クラスの条件馬(現2勝クラス)が戦えば、クラスの上の馬が勝つというものだ。

そこで私自身、競走馬の格を把握するための各レースにおける各馬のパフォーマンスを数値化した独自の「指数」を算定致しました。これが少しでも皆さんの競馬予想の力になれれば幸いです。
※対象は中央競馬のオープンクラス以上としております


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