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3歳の双子は恐ろしいくらいにかわいいが…

僕は賀喜〇〇、3しゃい

僕には可愛いお姉ちゃんが3人います。

先ずは1番上のお姉ちゃん
史緒里お姉ちゃん

史緒里お姉ちゃんは僕にデレデレしてきます
学校から帰ってきたらまず僕を抱きしめにきます
重度のブラコンです

史:お利口にしてた?

〇〇:してたよ!
お手伝いもいっぱいちた!

史:よくがんばったね〜
えらいえらい
あぁもう可愛い〜
ギュ〜〜

〇〇:史緒里お姉ちゃんくるちいよ

次は真ん中のお姉ちゃん
遥香お姉ちゃん

遥香お姉ちゃんは史緒里お姉ちゃんが見てない時に抱きついてきます
少し照れ屋さんなのかも
僕から抱きつきにいくといつも驚かれます

〇〇:ギュ〜〜〜

遥:はっ!えっ!はっ!
いきなりどうしたの?

〇〇:遥香お姉ちゃんと遊びたいからおねだりしに来た!

遥:あぁ可愛いすぎ
一緒に遊ぼうか

〇〇:やった〜

そして、3人目は僕と双子のさくらお姉ちゃん

さくらお姉ちゃんの方が早く産まれたからお姉ちゃんと呼んでいる

〇〇:さくらお姉ちゃん〜

さ:うん?どうちたの?

〇〇:一緒にあそぼ!

さ:わたちは静かに今から絵本読むから
あとにして!

〇〇:ブ〜
じゃあ僕も絵本読む!

さ:いっちょに読もうか?

〇〇:うん!

こんな感じで僕と3人のお姉ちゃんは仲良く暮らしています
そんなお姉ちゃん達は僕のいないところでは非常に静からしい

僕からちたら想像出来ないんだけど

学校で史緒里お姉ちゃんと遥香お姉ちゃんはというと…

梅:史緒里って相変わらず真面目だよね
休み時間はいつも読書してるし、勉強もできる。
何か楽しい事ないの?

史:ん?あるよ!
でも教えない

梅:教えなさいよ

史:学校は勉強する場所。
ただそれだけ

梅:面白くないな〜
テンション上がることってないの?

史:学校ではないかな…

梅:学校ではって事はそれ以外ではあるってこと?

史:………

梅:史緒里のこと知りたいぃ〜

史:ん〜どうしようかな?

梅:お願い!一生のお願い!!

史:わかった。なら放課後うちに来る?

梅:えっ!いいの?

史:その代わり覚悟が必要になるよ

梅:えっ!そんなに?

史:嫌なら来なくてもいいよ

梅:いや、何が何でも行く!

史:それじゃあ放課後ね

史緒里はまた読書をする
(ここだけの話、史緒里は読書をしてはおらず、
本の間には〇〇の写真が…)

可愛すぎる
あぁもう会いたい!

遥香お姉ちゃんはクラスでは
遥:カキカキカキカキ

ずっと絵を描いている

真佑:カッキー!
また絵描いてるの?

遥:うん。やることないから

真佑:昔から変わらず大人しいよね?

遥:これ描いてる時が1番落ち着くの

真佑:カッキーってテンション上がる時ってあるの?無さそうじゃん

遥:学校では無いかなぁ

真佑:何?教えてよ

遥:弟…

真佑:えっ!?
弟いるの?

遥:妹もいるの。3歳の双子

真佑:全く知らなかった〜
それが…

遥:唯一テンション上がることなの

真佑:写真ないの?

遥:あるけど見せたくない!

真佑:見たい!!!!
見せてください!
お願いします🙇‍♀️

遥:土下座しないで
そんなに見たいの?

真佑:コク

遥:これ…

真佑:か…

遥:か?

真佑:可愛すぎる!赤ちゃんじゃん
この双子ちょっとレベルが違いすぎる

危なかった〜鼻血出るとこだった

遥:これが唯一テンション上がることなの…

真佑:それは上がるね
生で見たい!

遥:嫌だ!
絶対に!

真佑:そこを何とかカッキー!

遥:ん〜〜〜〜
今日だけならいいよ

でも、真佑には覚悟を決めてもらわないと

真佑:そんなに?

遥:生の威力は桁違いだから

真佑:それは楽しみ、なら放課後ね♪


さくらお姉ちゃんは僕がいつもお昼寝をしていると…

ぐぅ〜
スヤスヤ

スタスタスタスタ
チョコン

ツンツン

僕のほっぺたを突いているらしい

さ:可愛いね
さくも一緒にねよ

ぐぅ〜スヤスヤ

母:あら、2人とも仲良く寝ちゃったのね


そして、放課後…

遥:史緒里お姉ちゃん!

史:あら、遥香じゃない?
どうしたの?

遥:あ、美波さんいつもお世話になってます。

梅:カッキー、久しぶりだね
相変わらず可愛い!

遥:もうやめてください。
それでお姉ちゃん、今日、真佑が家に来るんだけどいい?

史:いいわよ
美波も家に来るから

梅:よろしく!

遥:わかった!じゃあ家でね👋

史:はいはーい
さぁ帰ろう!


ガチャッ

史:ただいま〜
梅:お邪魔します

母:あら、珍しい。お友達?

梅:いつもお世話になっています。
梅澤美波と申します

母:史緒里と仲良くしてくれてありがとうね
友達居ないと思ってたから安心したわ〜
さぁあがってあがって

梅:ありがとうございます

史:ママ、〇〇は?

母:今、さくらとお昼寝中よ

史:ありがと!さぁ拝見しましょう

梅:あれ?いつもと様子が違う

母:家ではあれなのよ

梅:そうなんですね
驚きました。

史:〇〇の寝顔😴ふふ
カシャ、カシャ

可愛すぎ!

〇〇:むにゃ?
史緒里お姉ちゃんおかえり

史:あら、起こしちゃった?
ごめんね〜ナデナデ

〇〇:となりの人だ〜れ?

史:私の友達、美波ちゃん

〇〇:みぃちゃん?

梅:ズキュン💕はっ!?なんて破壊力…

史:やばいでしょ
これを素でやってくるからね

梅:てか、何でこんな可愛いの?

史:私もわからないんだけど見るだけで癒されるの

梅:これはテンション上がる

史:でしょ?


ガチャッ

遥:ただいま〜
真佑:お邪魔します

母:今日はみんなどうしたの?
お友達連れてきて

遥:双子を見たくてゴネてきたからしょうがなく

真佑:田村真佑です。よろしくお願いします

母:さぁあがって〜

史緒里も友達と帰ってきて、今〇〇達のところ

遥:ありがとう。真佑行くよ

真佑:は〜い

さ:むにゃ…
あ、お姉ちゃん達おかえり

遥:おはようさくちゃん

さ:ゴシゴシ
今日何か人が多い

史:しゃくごめんね
友達連れてきちゃった

さ:いいよ…

真佑:まさかあの2人が例の?

遥:そうだよ。〇〇とさくら

真佑:はぁはぁ…心臓もたない
可愛すぎる

遥:ねっ!言ったでしょ

〇〇:遥香お姉ちゃん、この人だ〜れ?

遥:ごめんね、この人は私の友達の田村真佑ちゃん

〇〇:ま〜ちゃん☺️

真佑:ズキュン…
バタン

遥:あれ?真佑?

真佑:もう死んでもいい

〇〇:みぃちゃんとま〜ちゃんあそぼ!
ギュッ

梅・真佑:うん!(耐えられない)

さ:しゃくとも…

梅:もうなんて可愛い子なの💕
おいで〜

史:〇〇としゃくが懐いてる
これは一大事だ

遥:盗られちゃう

史:これは阻止しないと

遥:そうだね

ダダダダダダダダダダダダー

史:〇〇、お姉ちゃんとは?ギュッ

〇〇:ちゅよい

梅:史緒里、〇〇くんが苦しんでる

史:そんなことないよね〇〇?ニコ

〇〇:う、うん

梅:あ、これは言わされてるな…

真佑:さくちゃんおいで

さ:わぁ〜〜ギュッ

真佑:かわいいね!さくちゃん

さ:ふふ、ニコ☺️

遥:さく、遥香お姉ちゃんには?ニコ

さ:う〜、ギュッ

真佑:今、さくちゃん渋々抱きついた感じ
ふとした恐怖

梅:〇〇くんもさくちゃんも
史緒里と遥香に恐怖政治をされてるのね
可哀想
あれは逆らえないもんね

〇〇:みぃちゃん!!ギュッ

梅:どうしたの?怖かったね

〇〇:コク

梅:史緒里怖がってるじゃない

史:ごめんね〇〇

〇〇:ニヤッ

史:まさか…

真佑:さくちゃんおいで〜

さ:ま〜ちゃん!ギュッ

真佑:こんなお姉ちゃん怖いね

さ:コク

真佑:さくちゃんが怖がってるよ

遥:ごめんねさく?

さ:ニヤッ

遥:まさか…

この時、2人の姉は3歳の恐ろしさを思い知るのだった

私たちは双子の手の上で転がされていたと…

この世界を牛耳るのは…

この"2人"だと


〇・さ:ふふ🤭


end…

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