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クリスマスを論破してやるムキーッ!

クリスマスが近づいている。恋人たちが夜景のキレイなレストランなんかで映え料理なんか食べちゃったりして、プレゼントを渡しちゃったりして、愛を語らっちゃったりするらしい。最近恋人と別れたあたしにとっては嬉しくもなんともない話だ。というわけでムシャクシャするから今宵、クリスマスを徹底的に論破してやろうと思う。

そもそもクリスマスとはキリスト降誕祭である。有名なクリスマスキャロルに「きよしこの夜」がある。この歌では、馬小屋で生まれたイエスキリストが母の御胸に抱かれて安らかに眠る姿が描写されている。この情景がサイレントナイト(静かな夜)でありホーリーナイト(聖なる夜)と言いたいのが「きよしこの夜」なのである。
このクリスマス観には大いに共感する。筆者はクリスチャンではないが救世主の降誕を静かな気持ちで祝福したいという気持ちは分かる。問題は日本のくそ羨ましい忌々しいモテリア充どものクリスマス観なのである。
この聖なる夜に夜景が美しいレストランで血も滴るような獣肉を屠り、美酒に酔うという海賊的快楽にどっぷり浸かって良いと思っているのかムキーッ!
そしてもっと許せないのが日本ではクリスマスにはラブホテルに行列が出来ることである。ラブホテルと言えば婚外性交渉の温床であるが、聖書では「汝姦淫すべからず」と婚外性交渉を厳しく戒めている。にも関わらず1年に1度の聖なる日を性なる日にしてどうするかムキーッ!

ムキムキムキーッ!🐶


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