補欠の力　エピソード0

中学野球部の時のお話。

野球部に入りました、中学校で。
（倒置法の無駄打ち失礼しました）

その野球部は300校もある大阪の中学校で準優勝する程強いチーム、のちに甲子園に出場を果たすメンバーも何人もいました。

まさに

強豪中の強豪

強豪真（名探偵コナンの空手つよつよキャラ京極真（きょうごくまこと）の京極と強豪をかけてみました！ちょっと説明させないで下さいよー！）

野球経験者でもレギュラーになる事が難しい強豪チームに野球未経験の邦祐（くにひろ）君がなぜ入部したのか。

今回は

「入部までの経緯がもう補欠」

のお話です。

補欠の力のお話はこちらhttps://note.com/payanpayan/n/n04998760f1d8

小学六年生の頃、当時バレーボールのW杯が凄く盛り上がっていて、中学生になったらバレーボール部に入ろうと思ってました。

バレーボールをした事も、ボールを触ったこ事も、ルールも知りませんでしがバレーボール部に入る！と意気込んで中学校に入学しました。

補欠の力その1

中学校に男子バレーボール部なかったです。

ある日、お母さんに
中学生なったらバレーボール部に入ると話した時、突然すぎたのか。
キョトン大学首席の顔でキョトンされた。
人類で初めて声に出して「キョトン」って言ってたかもしれません。
だってバレーボール好きとか言った事なかったから。
そんな事まであったのに。
バレーボール部なかったです。
あの時の意気込み返してほしい。　

確か入学して一週間以内に部活を決めないといけないルールだった思います。

バレーボール一択だった邦祐くん
パニックに陥ります。

補欠の力その2

完全に思考停止に陥った邦祐くん。

ここで他力本願寺の和尚さんのような見事な他力本願をかまします。

親友のノリくんが柔道部に入部すると聞いて、
僕も一緒に柔道部の顧問の先生に入部届けを出しに行きました。

お察しの通り
柔道をした事も、見た事も、ルールも知りません。

入部届けを出す時に初めてお会いした柔道部の顧問の先生は
他の先生方や、誰かの保護者から「あの先生は本物の熊よ」ってもし聞かされてたとしたら
12歳の邦祐くんはマジで信じてたと思います。
それくらい熊でした。

これで柔道に無事入部と思いきや

補欠の力その3

入部断られます。

え、え！？

中学校の部活って断られんの！？

理由は

細いから！

わっ！理由ストレート！

一撃ノックアウト。

柔道部、諦めます。（ノリくん無事入部）

邦祐くん部活入らしてくれないんだってよ！

入部届けの提出期限が明日に迫り、怒った時の大忙しのワニよりパニックに。

今も昔もそうですが
マクドナルドで注文してる最中に後ろに並ばれると早くしないと、の思いからパニックになりドリンクが選べなくなって
「コーラ」と言ってしまいます。

なんでって言われても困ります。
（メニュー見なくてもコーラは絶対にあるから説が有力です）

パニック状態の邦祐くんは

部活のメニューを見ない要領で

【野球部】

に入部してしまいます。

補欠の力その4

練習量日本一の野球部と知らずに。

これが補欠の始まりです。

#補欠 #野球部