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MagSafe対応バッテリーをフィリップスのものに更新してみた

こんにちは。私です。

モバイルバッテリーを変えてみました

前回このモバイルバッテリーを常につけているという話をしました。
しかし人間の欲望というのは恐ろしいもので、上があるとそれが欲しくなってしまいます。実はこのAnker622には兄弟機がいます。

こちらです。10000mAhの容量なので、622の2倍になります。2倍になるなら迷わず買いたいところなのですが、スペックを見たところ、こちら、一回りサイズが大きそうなのですね。今使っているiPhone12に対して、622がギリギリボディに収まる、カメラにも干渉しないジャストサイズ。しかしこれが一回り大きくなったら、バッテリーの方がボディよりも大きくなり、持ち心地が悪くなったり、カメラに干渉したりと不都合がでるんじゃないかと考えていたところ、Amazonさんが代替案を出してくれました。おすすめ商品にこんなものが。

こちらの製品、サイズがAnker622とほぼ同じで、厚みだけ1.5倍とちょっと分厚くなる感じ。これならなんとかなるんじゃないか。と思って早速購入して、1週間ほど使ってみました。

Anker622との比較

①サイズ

スペック通り、幅と高さはほぼ同等です。なのでその部分に取り回しの悪さは感じませんが、問題は厚さ。これはわかってはいたとはいえ、いかんともしがたいデメリット。
手の大きめな私でも、片手持ちするのに慣れが要りました。ですが、意外とバッテリー自体を掴んでしまうと逆にホールド感が良かったりするので、この辺は好みになるでしょうか。
しかし、ポケットに入れる時には明らかに厚さが邪魔をする。コートのポケットでも出し入れが若干もたつくし、タイトなズボンには入らないでしょう。冬場はいいとして夏どうしよう。

②重さ

スペックで言うとこちらも1.5倍なので、それなりに重いですが、持ってみると意外と大丈夫。
むしろAnker622の方がコンパクトな分中身が詰まってる感じがします。
ここはフィリップス頑張ってるなといった感じでしょうか。

③スタンド

これはフィリップスの圧勝。
両者ともに薄手のマグネットを折りこむ形でスタンドにするんですが、Ankerは磁力が弱い。力をかけるとすぐ倒れる。しかもスタンドになる部分のパーツの切りかきが甘く、なかなか引き出せない。ストレスです。
フィリップスもマグネットを折るんですけど、これが両端から折りたたんでスタンドを作る形になっているので、非常に丈夫。また、スタンドパーツの端の部分もしっかり切りかいてあってすぐにスタンドが展開できます。非常に高評価です。

④充電

ここはAnkerに一日の長がある感じでした。
ぺたっと貼り付けた時の挙動がAnkerの方が素早い。すぐに充電状態になります。
フィリップスはなぜか一度MagSafeのアニメーションが表示されてから充電状態になります。また、反応が微妙に悪い。
基本つけっぱなしにしているので、あまり気にならないのですが、頻繁につけ外しをするようならAnkerの方が安定ですね。
充電速度などはつけっぱなし運用のため比較できていませんが、どちらの製品も消費電力以上の充電はしてくれているので問題ないと思います。
電池の持ちは当然の如く最高。2倍の容量ですからね。
1日ハードにスマホを使っても、スマホの残電池は100パーセントキープです。
これで安心。

⑤発熱

Ankerの方は充電しているとあったかいなぁと感じるくらいにほんのり熱を帯びるのですが、フィリップスは思ったよりも冷たい。本体がでかい分だけ放熱に無理がないのかもしれません。とはいえ、ずっと使用していると今の時期でもちょっとしたカイロくらいにはほんのり温まります。

基本622でいいが⋯⋯

基本的にはAnker622で十分です。
しかし、どうしても10000mAhに惹かれてしまった方は選択肢の一つとしてどうぞ。633は持っていないので詳しく比較ができないのですが、フィリップスの10000mAhも十分に選択肢としてありだと感じています。
Anker製品に飽きた方や、コイル剥き出しの見た目に惹かれる人は買うのもいいかも。しかし、バッテリー関連は相性もあるので、安定を求める方はAnkerの方が無難です。
私はもうしばらくフィリップスのこの子と生活をともにしてみます。
また進捗ありましたらご連絡します。
それでは。

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