奥が深い電子妖精の世界観~かがみんさん(光矢輝#03)の生存戦略~

2019/10/22の22:00~(正確には22:12~)の光矢輝#03、通称かがみんの配信「生存戦略」にて、電子妖精プロジェクトについての面白い考察を聞いたので筆を執ります

ちなみに電子妖精分からない人はこちらから

本戦もうすぐ終わるから遅いよって話ではある。

簡単に言えば4タイプのキャラクターごとにオーディション期間中のSRポイントの上位2名が最終選考に残りますよ~っていう話。

ちなみに私が応援してるのは花草ふしぎ#03です(


まず前提として

①電子妖精プロジェクトは認知(SRポイント)を沢山集められる最強の電子妖精を選りすぐるもの

②光矢輝#03というキャラクターは感情が無い、もしくは非常に薄い

というものがあります。

※理解しやすさを優先して書いているので正確でない表現です

※私も説明会とか見れなかったので間違って理解してる部分もあります

光矢輝#03(かがみん)は配信「生存戦略」の中で『強い電子妖精が1位に選ばれるだけであり、頑張って1位を目指すということに違和感がある(超意訳)』と言っています。

このように、彼女はオーディション形式(1位を目指すこと)と自分の存在意義(キャラクター性)との間に葛藤があるのです。

このように、電子妖精という世界観そのものに疑問を投げかけ、リスナーと共にその世界観を広げていこうという試みが非常に面白く、私も筆を執ってみようと思った訳でございます。


①オーディションで1位を目指すことについて

かがみんが言っていた(天道総司風に)。感情のある電子妖精なら「頑張って1位を目指す」「勝ちたい」となるのは理解できるし、人間はそう言われた方が応援する気持ちが増すのならば、自分もそういうべきなのではないかとも思う。

それはそうだ。オーディションなんだから1位を目指して行動するのが最適解なのは自明である。そのために参加するんだから。

そう、そのために参加しているならである

いや、もちろんオーディションの形式としては参加者を募集して~って流れなのだが、今話したいのはこのオーディション並びに電子妖精の世界観についてである。

電子妖精が自らの意思で参加しにいったのなら1位を目指す以外にないが、管理者がプログラムを作成して、どのプログラムが最適かを確かめるために実験的に回してみてるのであれば、他を出し抜き1位を目指すということは最適解ではなくなる。むしろ管理者が欲しい情報に対してはノイズにしかならない行動である。

何故なら、電子妖精が戦う相手は電子妖精ではないから

かがみんが言っていた。強い電子妖精が1位に残るべきであり、自分がそこにいなければいけない訳ではない。だから、勝ちたいとは言わない。

ここで勝ちたいと言わないというのはなかなか感情的な気がする。まあ内容に関係ないし、にわかの戯言なので気にしないでほしい。

かがみんの言っている事は正しい。電子妖精プロジェクトはプログラムのテストなのだから、各々のプログラムが指示通りに動き、結果として認知がどう集まったかを管理者が判断する。そこに1位を目指すなんて要素は一切ない。

これまでの前提が正しいのであれば


②電子妖精プロジェクトの目的

これまで、電子妖精プロジェクトが電子妖精プログラムのテストであるという前提で論じてきた。

しかし、これを単純なプログラムのテストと言うのは無理筋である。

何故なら、運の要素が大きすぎるからである。

外的要因が結果に与える影響がここまで大きいものを、1度だけのテストで優劣をつけるというのは流石に何を言っているのか分からない。

野球の例えで申し訳ないが、ランダムな打者との1打席勝負で塁に出たら打者の勝利、しかも守備陣もランダムという設定で投手の能力は測れるだろうか?

対戦相手が藤井亮太(YS:打率.077)の投手もいれば、鈴木誠也(C:打率.355)もいる。サードが村上宗隆(YS:失策15)の投手もいれば、宮崎敏郎(De:失策5)もいる。

その上、鈴木誠也も凡退することもあれば、宮崎敏郎がエラーすることもある。藤井だって今季1安打はしてるし、村上だってエラーしないことの方が多い。

まあ要するに1度だけやってテスト完了というのはお粗末だということだ。

ちなみに配信の中で私が「単純化できる話ではないかも」と思ってたのはこの辺りのこと。

そこそこ短いオーディション期間で、誰が誰に見つけられるか運の要素も絡む中、それぞれは与えられた指示をこなすことで得られた結果から、電子妖精の認知を集める能力を測れるかと問われればNOだろう。


では一体何を目的としているのか?

この中で必要となるのは、機会を見極め自己をPRし、効果的なプレゼンを考え——といったような能力。あらゆる局面に対処できる柔軟性や状況判断といった能力である。

すなわち、各々が全力を尽くし、運にも負けず、逆に利用して1位を目指すことを目的としているのではないか?

何故?

①で言った通り、バグと戦うだけであれば1位を目指すためのオーディションは行わない。

すなわち、電子妖精はバグ以外=電子妖精と戦う可能性があるということではないか?

かがみんが言っていた(天道総司風に)。電子妖精がバグとなった場合には倒さないといけない。

感情プログラムに翻弄され、バグに浸食されはじめ、自ら適正処理を選択した電子妖精を知っている。

他にも自ら適正処理を選択した電子妖精は多くいた。

もし、彼女たちがそのままバグになっていたら。

もしかしたら、認知を集め力を得るバグとなってしまったかもしれない。

そうなった場合、必要なのは”他の電子妖精より”認知を稼ぐ力。

だから言い方は悪いが他の電子妖精を出し抜き1位を目指すことが最重要になるのである。


③まとめと生存戦略について

なんか結局、ここまでの話は電子妖精プロジェクトの世界観と実際のオーディションの矛盾を適当に指摘してるただのクレーマーにしかなっていないのだが……

要するに何が言いたいかと言うと『かがみんの言う「勝ったものが強い」的な考えは1度きりの運勝負には当てはめるのはちょっと苦しいかも』ということ。完全に私の主観が入ってますが。

あと『汝、為すべきことを為したか』ということ。

私は最近よく「高校の時の部活、もっと必死にやれたはずだあああああ」と黒歴史がフラッシュバックするように後悔が溢れ出てくるので……おじさんは皆にそういう後悔だけはしてほしくないんだ……

何にもならない話(意味の分からない話ともいう)を長々と書いたうえで、生存戦略すら書いてないとなると流石に心苦しすぎるので、思い付きですが少し書こうと思います。

・ツイッターで攻めるべし

まあ今までもやってきたのだろうけど、配信回数および時間が制限されているのなら、他の部分で何とかしないとというだけの話。じゃあ流したツイートから配信に来てもらうには?

・配信予定時間はしつこくツイートするべし

即売会で痛感したけど宣伝はマジで大事!1度ツイートしたからいいやだとTLに流れて分からなくなることがよくある。あと応援してる人たちは積極的にRTしよう。(もうやってたらごめん)

・自分のキャラクターを押し出したツイートもたくさんするべし

ツイートの制限があるのか知らないので無責任に書きますが、世界観の共有は非常に重要なポイントです(個人的には)。特にかがみんが投げかける、SF的・哲学的な問いかけが好きな人は多いはず(私のTLでは)。そのようなツイートを積極的に発信して世界観を共有していくと、配信も聞いてみたいなという気持ちになるはず。

まあ正直、私が今まで気が付いてなかっただけで、既にやってそうな事ではあるのでとりあえず謝っておきますごめんなさい。


④最後に

私が配信を見たときは4人中4位でしたが、配信中に3位になっていました。

ただ、2位までには結構ポイント差があり我々が非常に頑張らないといけない状態です。

電子妖精の世界観的には我々が頑張る必要は無いのかもしれないですが、単純にもっと光矢輝#03が見たいので。

まあ、ここまで見つけられなかった私がどうかしているのですが……

まだギリギリ間に合うので、これで電子妖精を知った方も是非明日の配信を聞いてみてください。

以上

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