源義経と佐伯沙弥香と日本人

#このノートはいつも以上に内容が無いようwとなっております

#5000兆が1にもそんな人はいないとは思いますが真に受けないでください

1.前提の共有

「判官贔屓」って言葉あるじゃないですか。

判官贔屓(ほうがんびいき)とは、第一義には人々が源義経に対して抱く、客観的な視点を欠いた同情や哀惜の心情のことであり、さらには「弱い立場に置かれている者に対しては、あえて冷静に理非曲直を正そうとしないで、同情を寄せてしまう」心理現象を指す。(出典:Wikipedia[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%A4%E5%AE%98%E8%B4%94%E5%B1%93])

日本人は判官贔屓気質が強いって話を聞いたことがあります。

実際どうなのかは統計とっていないので分からないのですが、新撰組はいくつもの作品のモチーフになるし、ヒーローものや少年マンガなんかでも敵との力の差が大きいほど燃えるじゃないですか。

私自身も、ぱっとTVつけて甲子園やってたらついつい無名校の方を応援してしまいますし、巨人じゃなくてヤクルトが好きです(スゴクシツレイ)。

これほど左様に。

日本人は(限らずかも知れませんが)負けてる方をついつい応援してしまう。

すなわち判官贔屓はメジャー性癖なんですよね。

日本人はついつい義経に肩入れして好きになってしまう。日本人はついつい肩入れして負けヒロインが好きになってしまう。日本人はついつい肩入れして佐伯沙弥香が好きになってしまう。


2.錯乱状態

さてここまでは自明ですよね?これだけ文字数割いて説明する必要も無かったかと思いますが……?

さてここからが本題ですが

負けてる方についつい肩入れしてしまうのがメジャー性癖なら、負けてる方に「負けて欲しい」と思うのはメジャー性癖なのでは???

……言葉足らずで誤解を招く言い方をしてしまったことをお詫びします。正確には負けてる方に「逆転して欲しいけど逆転して欲しくない」という感情を抱くのはメジャー性癖ではないか?というお話です。

源義経は負けたからこれだけ人気がある。皆、源義経には負けてほしいと思っている(それが史実なので)。(あれ?源義経って負けたの?)

ヒーローものも少年マンガも勝ってしまうと物語が終わります。好きな作品なら終わってほしくないと思うのが自然ですよね?

皆、心の奥底では負けて欲しいと思っているのです。(ゴリ押し)

もちろん日本人皆がそうだとは言いません。強い者はかっこいいし、独自の哲学に憧れたりしますよね。

でもこれだけは言わせてもらう、

「負けヒロイン」の方がメジャー性癖であると。

「負けヒロイン」は報われないから美しいのだと。

報われてしまったら美しくないのだと。

(なんかめっちゃ言ったぞ?)


3.まとめ

これまで、好きなキャラクターに不幸が訪れて欲しいと思うことに「マイナー性癖は誰にも理解されない」とコンプレックスを感じ、悩む日々が続いておりました(大嘘)。

でも、気が付きました。むしろ我々はメジャー側なのです。

これで胸を張って生きていくことができます。皆さまも決して自分の心に嘘をつかず、不幸を願ってあげてください。

注意してほしいのが、この「不幸を願う」というのは「愉悦」とは違うというところです。これはどちらかと言えば「共感」に近いのかなと思っています。なので、決して「自らの手で不幸に陥れる」なんておこがましいことは考えないように。


4.終わりに

こんな、ルンバが群れをなして突撃してきそうなレベルのゴミノートを最後まで読んでいただいて本当に心からありがとうございました。

なんか書いてて楽しかったのでもしかしたらゴミ量産機になるかもしれませんが、温かく見守っていただけたら幸いであります。それでは。












……書いている途中で気が付いたのですが、ヤクルトスワローズに関しては負けて欲しいとは一切思っておらず、今からでも逆転優勝してほしいと思っております嘘じゃありません。嘘じゃありません。(大事な事なので)




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