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データサイエンスニュース(23/10/31) : "Google、Amazonに続きAIスタートアップ「アンソロピック」に最大60億ドルの巨額投資”

これまた、大きなお話です。

少し前の記事で紹介した、Amazonが投資したAIベンチャーのアンソロピック社ですが、Googleも追加投資するらしいです。

この短期間で、トータルで最大60億ドルも調達しているというのは、大きな期待がうかがわれます。
1兆円近い額を使っていくとなると、どこまでの機能ができてしまうんだろうと、期待と不安が入り混じりますね。


そして、そのアンソロピック社のAIチャット「Claude 2」が今月半ばから日本でも使えるようになっていたそうです。

元OpenAIの人たちが作っているだけあってChatGPTの苦手としているもの(長いプロンプト、「憲法AI」による有害なアウトプットの回避、最新のトレーニングデータなど)にも取り組んでいます。非常に注目されているAIのようです。

という強みがあるようです。
有害なアウトプットの回避はもちろんですが、長いプロンプト対応はビジネス面でとても助かりますね。
まだ、私は触れていないのですが、色々と試してみたくなりますね。


26年までに80%の企業が、生成AIを導入する。日本ではどうなんでしょう。

「生成AIは企業幹部の最優先事項となっており、基盤モデルだけでなく、さまざまな新しいツールに多大なイノベーションを巻き起こしている。ヘルスケア、ライフサイエンス、法律、金融サービス、公共部門など、多くの業界で生成AIの需要が高まっている」

生成AIを導入することが目的ではなく、人手不足の解消だったり、新しい価値の提供だったりというところが目的なのでしょうが、大きな手段の1つとして生成AIがあるということは、各企業が理解しておかないとマズいですね。

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