読書感想文
小学生の時、一番苦手な課題が読書感想文だったのね。
何でかって言うと、どんな本読んでもなにも感じないっていうか、感想がまるっきり無くて、へえーって思うだけで終わるからなんだけど。
だからいつもあらすじ書いて原稿用紙を埋めて、最後に「◯◯だと思いました。」で締めくくって終わりにしてた。
それである時、「若草物語」を読んで感想文書いて、いつものように提出したら、それが先生の目に留まって、市の感想文大会みたいなのに推薦されて、なぜか賞をもらったの。
朝の全校集会でも発表されて、市から緑色のキラキラした表彰状までもらった。
あともう1人、同じ賞を貰った子がいたんだけど、その子は児童文学部作家の息子だったの。
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