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聖金曜日のオイルについて

ウイルス性出血熱やワクチン後遺症で苦しむ人が神に癒やしを求める時に使うことができるこのオイルは、プエルトリコのサン・ロレンソの聖なる山で聖母が出現したとき(1899-1910年)に与えられたものです。同じものが、聖ヨセフからカナダの聖アンドレ・ベセット(1845-1937年)に与えられました。


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ニューヨークの幻視者ジョン・リアリーに、聖金曜日のオイルの作り方について次のようなメッセージが与えられています。

イエズスは次のように言われました。「私の息子よ、聖金曜日の朝の午前3時に聖金曜日のオイルを作る方法をもう一度示そう。エキストラバージンオリーブオイルのボトル、オイルに浮かべる蓋、芯用の綿を十分に用意する必要がある。今年は4月15日(聖金曜日)と4月22日(東方典礼カトリック教会の聖金曜日)にそれを作ることができると私は言った。このオイルと悪魔払いの水を使って、ワクチンを接種して死にかけている人や、新しいウイルス病に感染した人を癒すことができる。聖金曜日の午前3時に芯に火をつけたら、33回の使徒信条と7回のサルヴェ・レジナの祈りを祈ることを忘れないように。あなた方はロザリオで聖なる時間を終えることができる。戦争と堕胎の停止のために、聖テレジアのノベナを祈り続けなさい。」
(2022年3月18日)

ジョン・リアリーのホームページには、聖金曜日のオイル(癒し、保護、解放のためのオイル)の作り方として、次のような説明もあります。(蓋の扱いが前掲メッセージと違うように思われますが、原文通りに訳しました。)

準備するもの
1) 加熱したオリーブオイルを入れることができるボウル1つ以上
2) ピュアオリーブオイル(できれば一つの産地のエキストラバージンオリーブオイルで、混合されていないもの)。

3) 丸めて芯にするための綿布(芯はクラフトショップで購入できます。)
a.蓋。例えばゼリー瓶や小さなピクルス瓶から取った蓋の真ん中に釘サイズの穴を開け、片方から芯を通して結び目をつくり、蓋はボウルの底に落ち、芯自体は蓋から上がってオイルの上に浮くようにします。

4) ライターまたはマッチ
5) ボウルから完成した祝福のオイルを汲んで容器に入れるための大きな注射器
6) オリーブオイルの量と同じ蓋付きの容器(ボウルから抽出し容器に完成した祝福のオリーブオイルを入れる。透明なガラスよりも琥珀色の方が良いです。)

7)完成した容器に貼る、「聖金曜日のオイル」と書かれたラベル
8)使徒信条の祈り
9)サルヴェ・レジナの祈り

作り方の指示

聖木曜日の晩に準備をします。聖金曜日の午前3時、ボウルにオリーブオイルを入れ、芯と蓋をボウルの真ん中に落とし、芯が上に浮くようにします。芯に火をつけます。

芯が燃えている間、私たちの救い主イエズス・キリストの33年の生涯のために使徒信経を33回祈り、聖母マリアの7つの悲しみのためにサルヴェ・レジナを7回祈ります。

祈りが終わり、燃えている芯が消えたら、注射器で油を吸い出し、容器に入れます。容器にしっかりと蓋をします。容器にラベルを貼り、「聖金曜日のオイル 」と表示します。

オイルは、病人の額に十字架の印をして癒しを求めたり、貞潔に反することや誘惑から守るための祈りに使用することができます。


訳者補足:聖金曜日のオイルを作る際の参考資料として、オイルランプの自作例の記事を挙げておきます。
火の取り扱いには十分に注意し、万一オイルに引火した場合すぐ消せるように、オイルを入れるボウルにはサイズの合った金属製の蓋を用意しておくとよいと思います。


油が十分に芯に浸透していないと、油ではなく芯そのものが燃えてしまうので、油に漬けてから数時間おいて十分に油が浸透してから着火することが重要です。消す時は金属製のスプーンなどをかぶせて消し、油に火の粉を飛ばしたりしないように気をつけて下さい。


使徒信経
われは、天地の創造主、全能の父なる天主を信じ、また
その御ひとり子、われらの主イエズス・キリスト、すなわち、
聖霊によりて宿り、童貞マリアより生まれ、
ポンシオ・ピラトの管下にて苦しみを受け、十字架につけられ、
死して葬られ、古聖所にくだりて三日目に死者のうちより
よみがえり、天に昇りて全能の父なる天主の右に座し、
かしこより、生ける人と死せる人とを裁かんために
来たりたもう主を信じたてまつる。
われは聖霊、聖なる公教会、諸聖人の通効、罪のゆるし、
肉身のよみがえり、終わりなきいのちを信じたてまつる。アーメン。


サルヴェ・レジナ

元后、憐れみ深き御母、われらの命、慰め、および望みなるマリア、
われらちくたくの身なるエワの子なれば、御身に向かいて呼ばわり、
この涙の谷に泣き叫びて、ひたすら仰ぎ望みたてまつる。
ああ、われらの代願者よ、
憐れみの御眼(おんまなこ)もてわれらを顧みたまえ。
またこのちくたくの終わらん後(のち)、
尊き御子(おんこ)イエズスをわれらに示したまえ。
寛容、仁慈、甘美にまします童貞マリア。

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