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NLD

ポール

こんにちは。今回はノースロンドンダービーについて書いていきたいと思います。
お暇でしたらお付き合い下さい。

スタメン


ヤンが今シーズン初先発でエリクセン先発復帰。
フォーメーションとしては↓のような感じか。

予想してた4312ではなく442に。
サンチェスの右SBはオバメ対策なのかな。もしオバメがセンターだったらトビーと逆になっていたのかも。

前半

ダービーらしく試合開始からテンポは早く、ゴール前にせまる回数もお互い多い展開。
10分スペースに走り込んだラメラのシュートのこぼれ球をエリクセンが押し込みスパーズ先制。
その後はスパーズの方がリズムよくゲームを進める。ソンのミドルなど決定機を作るも決められず。
しかし40分ケインがPKをキッチリ決めて追加点
しかし、前半終了間際ラカゼットのニアぶち抜きゴールでガナーズ一点返す。

立ち上がりは悪くなかったし、ソニーがサイド開いたりケインの周りを動き回ってボールをよく引き出していて攻撃のリズムを作れていた。
相手を押し込んでいる時もボランチからの縦パスも入っていたし、カウンターの場面でも前の4枚が流動的に動いてちゃんとシュートまで行けていて、とても良かったと思う。

相手が前から来ている時はケインのポストプレーやソンのスピードを活かすロングボール、あまり来ない時はウィンクスやエリクセンを中心にしっかりとボールを回すと相手のDFの出方によってどちらも選択できていた。

ゴールキックは基本↓のような感じ。

もしヤンにボールが入ったら↓

ローズ警戒のためトレイラがサイドにずれる、そのスペースをジャカがカバーしてくるので若干だがアーセナルのDFと中盤にスペースが出来る。
ここに落ちたロングボールのセカンドをスパーズはよく拾えていたのでチャンスが多くなった。

得点シーンは↓

ボール蹴ったのロリスだけど…。
ケインがジャカ、ソクラテスに競り勝ち、それ拾ったソンがダビドルイスも交わす。そりゃチャンスになりますわ。
あとラメラのトラップからシュートまで速かったのがよかった。そのおかげでレナもタイミング合わなくて弾くのが精一杯。エリクセンは走ってたのナイス、プレミア50点目おめでと。


終了間際までは上出来な試合内容だと思っていたが…。

最後のラカゼットのゴールが痛かった。1番取られてはいけない時間帯にゴールを献上してしまい、後半からは相手のペースになってしまうと感じていた。ほんと勿体無い。

サンチェスのクリアボールを拾われてからのゴールだった訳だが、そもそもロリスが弾いたボールを拾ったローズがクリアするなりもっとハッキリしたプレーをしていればこの失点はなかったように思える。時間帯を考えるとあそこで奪われるようなプレーはしてはいけない。
ラカゼットのトラップからシュートの流れはお見事。

後半

後半は全体的にアーセナルペース。前半よりもオーバメヤンが中に位置取り、それによりサンチェスも中に絞る形になる。空いたサイドのスペースをコロシナツに何回も使われチャンスを作られる。
スパーズは前半に比べシュートシーンは各段に少なくなり、ケインのポスト直撃弾も決まらず。
71分センターにポジションチェンジしたオーバメヤンに決められ同点に。
一時逆転弾を許したと思ったが、オフサイドに助けられる場面も。
結局お互いゴールを決めることが出来ず試合終了。

アーセナルが初っ端からエンジン全開。ゴールを決められる前にも55分くらいのクロスに合わせたゲンドゥージのシュート、セバージョスのミドルなど決定機を作られていたが、ロリスがビッグセーブ連発。ロリスは何度決定機を防いでくれたか。

守る時間が長かったためか守り方を注意してみてた。守り方としては↓

前半同様4-4のブロック作っていた時もあったし、アリが入ってからは↓

ソンが右に出て4-5になったり、ジャカを見る形でエリクセンやアリが1.5列目入ったり色々な形になっていた。人もその時その時で入れ替わってた。
両サイドバックがどんどん上がってきてたからサイド攻撃を受ける展開が多かった。
ある程度ラインを下げて構えてる分、中盤は楽に持たれていて、そこでうまくサイドにはたかれてからのクロスやそのままミドルを打たれてた印象。

失点場面に関してこの時は4-5のブロックを敷いていてコロシナツをソンが見ている形だった。↓

見切れてるがコロシナツがソンの外にいるのだが、これだけフリーの選手がいっぱいいる中で簡単にゲンドゥージに良いボールを蹴らせてしまうのはいかがなものか。この時点でウィンクス寄せてもいいと思う。左のジャカに出されたらソンが行ってサンチェスがズレればいいし。
セバージョスのミドルとかもそうだけど中盤の寄せが後半は少し甘くなっていたのかなと感じる。
視線的にも全員がボールウォッチャーになっちゃってた。その時にサッとヤンの後ろに入ってくるオーバメヤンはさすが。やられた。

まとめ

個人的MVPはロリスとウィンクス。
ロリスは言うまでもないが、ウィンクスもよく走ってボールに関わっていた。2点目のPKの起点になったのもウィンクスだし。


ダビさんはポチェはどこまで我慢して使うか。軽い軽いと言われるプレーや集中力のところをどれだけ直せるか。自分はもうちょい我慢して使って欲しい。シンプルな一対一は強いんだけどねえ。
あともう1人気になったのがシソコ。シュート外すシーンは見飽きたんだけど、クロスの対応のところでボールウォッチャーになってる場面が目立った。ゲンドゥージのシュートやコーナーのこぼれ球をぺぺに打たれたにしてもボールばっか見過ぎじゃないかと感じる。エンドンベレ戻ってきたらシソコのところはエンドンベレになるのかな。

悲観する試合内容ではなかったと思うが、勝ち点1を獲得したというより勝ち点を2失ったという感覚。勝たなければいけない試合展開だったのかなと感じる。まあ負けよりは全然マシとしよう。
勝負所の集中力がないと言ってしまえばそれまでなんだろうが、一個一個のプレーの選択を誤らないこと、優勝するチームはこれが徹底してできている選手が多いチームだと思う。スパーズには何人こういう選手がいるのだろうか。
でもまだシーズンは始まったばかり、これからチームがどうなっていくか楽しみ。


最後まで読んでくれた方ありがとうございます。
まだちょっと書き方とかも定まらず、バァーっと書いてるだけのわかりにくい文になってしまったのですが、ちょっとでも自分の考えを伝えられたら幸いです。
これからもよろしくお願いします。
アドバイスとかもよかったら下さい。

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