サカつくEUプレイ日記 WCCFの選手のみでプレイ) - Part18
<地元紙:冬に大金でベテランを取るのは風物詩です>
新加入選手は?
冬の移籍市場が開幕し、ボトム・ユナイテッドは大きな動きを見せた。
攻撃陣にFWロッキ(33)、中盤にMFベーラミ(24)、守備陣にDFクーロ・トーレス(33)、そしてゴールマウスを守る新たな守護神としてGKアビアーティ(32)が加わった。
FW ロッキ:ラツィオで200試合以上出場したベテラン。熟練の点取り屋。北京オリンピックではオーバーエイジ枠で出場した。ピークはやや過ぎている感があるが、短時間でも仕事をしてくれそうだ。
MF ベーラミ:スイス代表のセンスの高いマルチローラー。年度別の代表時代から注目されていた期待の選手。確かな攻撃性能を持つ。まだ成長できる余力はありそうだ。
DF クーロ・トーレス:ラファエル・ベニテスの秘蔵っ子とも言える元バレンシアのスペイン代表サイドバック。派手さはないが堅実。成長的にはまだ伸びそうだ。
GK アビアーティ:若手時代から注目されていたが、ベテランになりセービングの安定感が向上。プレイの経験値は抜群だ。成長的には安定期。
一方で、FWスアソ、DFゴンネッラ、GKタイービがチームを去った。
リーグ戦について
22節が終了した時点で、ボトム・ユナイテッドは5位に落ち着いた。
特にユベントス戦での敗北とキエーボ戦でのスコアレスドローは、チームにとって大きな痛手となった。これらの結果は、新戦力がチームに溶け込む過程における調整期間とも解釈できる。
しかし、ヨーロッパリーグでは異なる展開を見せている。
パチューカ監督は以前に「ELはそれほど重視しない」とコメントしていたが、同グループのユトレヒトなどを順調に下し、見事に決勝トーナメント進出を決めた。決勝トーナメント一回戦では、トルコのフェネルバフチェとの対戦が控えている。
過密日程となる中、新加入選手の影響はこれからが本番だ。ロッキの得点力、ベーラミの創造性、トーレスの堅固な守備、そしてアビアーティのゴールキーパーとしての経験と安定感が、チームに新たな風を吹き込むことが期待される。
特にフェネルバフチェ戦では、ヨーロッパの大舞台でのチームの真価が試されることになる。ボトム・ユナイテッドの次なる一手が、ファンにとっても注目の焦点となっている。
今日の珍プレー
敗北したユベントス戦ですが、この試合でGKルパテッリが珍プレー。
相手のゼビナのシュートがクロスバーに当たり、ゴールライン上にボールが残った状態に。そのままクリアすれば良いものの、ルパテッリは何と滑り込みながらボールをキャッチ。そのまま体ごとゴールラインを割ってしまい、ユベントスに痛恨の同点弾をプレゼントしてしまいました。
(記録ではゼビナのゴール)
本人はそのまま「ボールはラインを割ってない」とアピールしましたが、主審の目はごまかせず、ゴールの判定。
これが原因でGKアビアーティを獲得したのではないか?という噂が流れていますが果たして……?
著:サッカーリアリゾン / ミロシュ・カリオット記者
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