サカつくEUプレイ日記 WCCFの選手のみでプレイ) - Part14
<地元紙:チームは9位でシーズンを終了>
シーズン総括:ボトム・ユナイテッド、セリエAでの健闘
長かったセリエAは終了。ボトム・ユナイテッドは最終的にリーグ戦を9位でフィニッシュしました。昇格初年度と考えれば、この成績は十分に満足できるものでしょう。シーズン序盤の苦戦から、冬の移籍市場での適切な補強が功を奏し、見事に順位を巻き返すことに成功しました。
<シーズンのハイライト>
得点王:MFフィルマーニ
フィルマーニはこのシーズン、圧倒的な存在感を示し、10ゴールを挙げてチーム得点王に輝きました。途中加入での10ゴールは非常に素晴らしい結果と言えるでしょう。彼のゴールは、チームにとって貴重な勝ち点をもたらし、順位向上の原動力となったことは間違いありません。
サポーターの声
シーズンMVP:フィルマーニ
サポーター投票によるシーズンMVPの選出もフィルマーニで、彼の影響力とファンからの支持の大きさが明らかになりました。
サポーターコメント
熱心なサポーターであるアンドレア・モンティさんは、
「フィルマーニの活躍は目を見張るものがありました。彼の得点は、我々の心に直接響き渡り、チームの闘志を火付ける炎となりました。今シーズンは9位という結果になりましたが、彼のプレイを見ることができたのは大きな喜びです。来シーズンも彼の更なる活躍を期待しています!」と興奮冷めやらぬ様子でインタビューに答えてくれました。
<決定した放出選手>
注目のオフシーズンでの動きですが、まずは残念なニュースから。
放出選手は以下の通りとなっています。
FWゴデアス - 序盤戦は3ゴール決めたものの出場機会が激減。
FWベルッチ - 世間を騒がせた彼ですが、1ゴールに留まりました。
MFジュンティ - 36歳という高齢で衰えが見ています。
MFトスト - 彼も衰えが見えており、出場機会は少なかったです。
DFグロッソ - ユトレヒトからのオファーを受けて移籍。
FWヴチニッチ - フィオレンティーナへの移籍が決定。
特に後半戦で4ゴールを決めたヴチニッチの退団は、ボトム・ユナイテッドにとって大きな損失となるでしょう。グロッソは思いのほか活躍できず。
<加入選手>
今のところの加入選手は以下の通りです。
FWは中堅のクアリアレッラと、司令塔ヨルゲンセンを獲得。ヨルゲンセンは33歳という年齢がネックだが実はピーク前。複数ポジションでプレイ可能な点もプラスだ。
MFはフィリッピーニとブラージ。両方とも運動量あるタイプでボランチを務めることになりそうだ。ブラージは活躍してA代表定着を狙いたい。
DFはローマからクフレを獲得。守備的サイドバックで、堅実なプレイを見せてくれるだろう。
GKは個性派ゴールキーパーのルパテッリを獲得。かつてキエーボで「背番号10を背負った男」は、ボトム・ユナイテッドでも10番を狙うと既に公言している。
また、リストに載っていないが、FWのフランチェスコ・タヴァーノがチームに出戻りしそうだ。
総合的に見るとチームの厚みは増した印象があるが、「ヴチニッチの穴を誰が埋めるか」という部分に注目が集まりそうだ。
選手の入れ替えは、ボトム・ユナイテッドが新しいシーズンに向けてチームを再構築している明確な兆候です。新しい選手を迎え、若手の育成に注力することで、チームは新たな戦術や戦略を展開できるようになるでしょう。この変革期はチームにとって新たな挑戦ですが、同時に大きな可能性を秘めています。
サポーターとしては、去る選手への感謝とともに、新たに加わる選手への期待を抱く時期です。新シーズンが始まるまでの移籍市場の動向に注目が集まります。
なお、9位で終了したため、
クラブはインタートトカップへの出場権をゲット。
こちらもどのような戦いになるか注目です。
著:フットボール・ジャーナル / ジョバンニ・フェデリコ記者
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