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サカつくEUプレイ日記 WCCFの選手のみでプレイ) - Part11


<地元紙:新加入選手が遂にお披露目。活躍に要注目>

1月を迎え、ニューフェイスがチームに加わった。
どのような活躍を見せてくれるのだろうか。

ついに新戦力がチームに加わる

1月の移籍市場が開幕し、チームの構成が大きく変更されました。
新たに迎え入れた選手とチームを去る選手を紹介します。

<IN>

(FW)
ヴチニッチ(25) :得点能力と技術を高いレベルで併せ持つ選手。鮮やかなボレーを決めたかと思えば、ハーフラインからドリブルで持ち上がってゴールを決めるなど得点パターンは豊富だ。CLでレアル相手にゴールも決めている。センターとサイドどちらでもプレイ可能。

(MF)
ダニエレ・フランチェスキーニ(32):"ミラクル・キエーボ"のバランサー型のサイド選手。運動量と守備能力が売りだが、テクニックもある。ボランチ適性もあるので起用機会は増えそうだ。

フィルマーニ(30):イタリアの年度別代表の常連。若手時代から期待されているが、中々芽が出ない未完の大器。豊富なスタミナと堅実な組み立てを武器とする。

(DF)
ドミッツィ(28):ウディネーゼで170試合出場を果たした熟練のDF。3バックのサイドケア能力は、かつてのバンディエラであるベルトットを彷彿させる。タックル、カバーリングどちらも得意としている。

シミッチ(33):名門インテルやミランでプレイした堅実な選手。サイドとセンターの両方でプレイできる器用さもある。クロアチア代表でもプレイしており、国際経験は豊富だ。

グロッソ(31):力強いプレイでサイドを掌握するイタリア代表選手。ドイツワールドカップでの活躍が光った。190cmと長身で競り合いに強く、コーナーキックのターゲットとしても機能する。

<OUT>
FW:柳沢、ボセッリ
MF:ハーリヤ、ガウティエリ


なお、FWのシモーネ・ペペとは交渉がまとまらなかったようです。

新加入のヴチニッチは経験豊富なアタッカー。
起用さもあり、スアソとの相性は良さそう。


年明けの試合で戦力を試す

ボトム・ユナイテッドは18節カリアリ戦を迎えます。
監督は、多くの新加入選手をスタメンに組み込んで試合に臨みました。

新加入選手は、フィルマーニ以外が全員出場

序盤に2点を許す苦しい立ち上がりでしたが、その後はチームの持つ潜在力と団結力を明確に示しました。

24分にDFマッジォがコーナーキックから得点を挙げ、チームは追撃を開始。更に43分、FWスアソが抜け出しから冷静にフィニッシュし、前半を同点で終えることに成功しました。

同点弾を決めたスアソ。
フィニッシュにも落ち着きが戻って来た。

そして試合のクライマックスである89分、途中出場したFWデルベッキオがクロスを上げ、ファーサイドで待っていた新加入のグロッソが見事なボレーシュートで勝ち越しゴールを決めました。この劇的なゴールは、チームの粘り強さと新戦力の影響力を示す象徴的な瞬間でした。
試合はそのまま終了。貴重な勝ち点3をゲット。

グロッソは試合後のコメントで
「素晴らしいデビューとなって嬉しい。デルベッキオが良いクロスを上げてくれたね。いい仕事を続けてチームに貢献したい」と語りました。

降格圏との勝ち点差はわずか「4」

この勝利により、ボトム・ユナイテッドは14位に順位を上げましたが、降格圏の19位との勝ち点差はわずか4。チームはこれからも、緊張感を持って戦い続ける必要があります。サポーターも含め、この戦いに全員が一丸となることが、残留への鍵となるでしょう。


(新コーナー)海外カードを訪ねて

レトロな選手カードを見るのは楽しいものです。
このコーナーでは、イタリアを中心に流通していたcalcio cardを中心に、
チームの所属メンバーのカードを見ていきましょう。

若手時代のMF モッローネ(ピアチェンツァ時代)
派手さはないが運動量を武器に
U-21代表に度々選ばれていた。


Calcio99のFW デルベッキオ。
にしても、もうちょっと良い写真は無かったのか。


ちなみにインテル時代のカードもあった。
凛々しい。俳優か?


著:ラ・フットリエ / アントニオ・メネガッツィ記者


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