見出し画像

100日連続投稿記念

 持ちネタを投稿しているとはいえ、ついに100日連続投稿となりました。
 始めたきっかけは、授業用に自分が書いたお笑い系文章が見知らぬ人にどれくらい受けるのか、つまり自分のセンス、文章に一般性があるのかをテストしたかったからです。
 序盤と中盤は受験科目として世界史を使った、学校で世界史を教えている人、あるいは歴史好きで海外旅行も好きな人にはわかるものの、そうでない人には「???」でしかない掛け合いの文章でした。
 しかも印刷用紙の分量に合わせて字数を減らした編集で「世界史漫才」を名乗りながら漫才になっていないものが多く、かつ各時代を満遍なく網羅できるよう「興味のない人物・事項」についても書いていました。当然、目にとめてくれる人は少なく、「スキ」という肯定的評価をくださる方も少なく、「ああ、現実は厳しいなあ」と思っていました。
 しかし、終盤で第二次世界大戦後の人物になると、「名前くらいは覚えている」登場人物が増え、閲覧数は増えていきました。用意していたネタが尽きたので、別の機会に用意した兵庫県のU5N企画をおちょくった文章を分けて掲載したあたりから風向きが変わりました。ああ、やっぱり自分が本気で面白いと思って書いたものは(全部であるわけはないですが)伝わるのだと。
 そこで論文的な評論というか、新科目「歴史総合」の骨格になる世界史と日本史を総合した(つもりの)話二本を分割して掲載しました。詳しい註もつけた文章なので二つで12回分割になりましたが、この辺りから閲覧数が一日30回を超えるようになりました。
 読む人にとって面白いかどうかはわかりません。ですが、60年近く生きてきて、それでも今もなお心の隅っこに引っ掛かっていた「問い」の答えを求めての歩みの記録でした。残念ながらこの二本についてはコメントをいただいていませんので、どう評価されているのかはわかりませんが、目を通していただいたことに感謝しています。
 そして、「世界史漫才」の漫才化計画への準備運動として、漫才調に改造した「哲学漫才」の掲載に移りました。ここから閲覧数が増え、フォローしてくださる方も一気に増えました(といっても閲覧数は一日50回には届きませんが)。
 おかげで「世界史漫才」を漫才化できる自信が湧きました。夏休みに入ったら、書籍化できるレベルを目指して練り直します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?