あの時、帰省しなくてよかったじゃん。


 週3回の投稿にしたので2日に一度分で記事を書いておかなければならなかったのに、気づけば木曜日になっていた。


 プラレール博にひとりで訪れるために、池袋に久しぶりにきた。実はうまく予約が同じ日に取れなくて、明日も池袋にくる。今日はプラレール博で明日はすみっコぐらし。


 余裕な時間について、やっぱり池袋のサンシャインシティに向かう途中の道を通ったら、夜神くんを思い出して、全然抜けてないところもあったことに気づいた。


 忘れてなくてホッとした。


 火曜日にすごく歯が痛むから急遽予約を早めてもらって今日歯医者さんに行くことになったのに昨日になったら痛くなくなった。行く前は痛くなるのに、いざ予約いれたら痛みを感じなくなるこの現象に名前をください。(急遽予約した歯医者さん、診てもらったらやはり大きく歯がボコっと虫歯になっていました。)


 もう、4月が終わる。明後日からGW。

 毎年のごとくやはり祖父母の元に7時間くらいかけて4〜5日車で帰省するようだ。


 まあ新幹線で家族で帰ったら、往復15万くらいかかってくるから、車になるのは仕方ない気もするし、私が運転するわけじゃないから文句言わないでいるけれど、


 私の母は、特に、時間を永遠にあるものと捉えているから好きじゃない。主婦業をまともにやらない専業主婦が長すぎて感覚おかしくなってる。主婦の方といえば、みなさま大変そうだけれど、私の母はこう言っちゃわるいけど、掃除もしないし、洗濯だって十分に回してくれてはいないし、料理が凝ってるわけでもない。やってもらってる立場だから絶対に母には言わないけど、ごはんも一汁三菜なんてほぼ出ない。片付けもできないから、立派な木の切り出しの6人掛けテーブルは、母のもので溢れて0.5人くらいしか空かない。家事そっちのけでデパートとかヨガとかに出かけて、部屋は荒れ放題で、そもそも片付けが苦手で時間管理のできないTHE ADHD人間なのに、自覚ないし、発達障害を認めない人間だからさ。


それはやめてほしい。私だって同じ特性で片付けるの苦手だけど、何が苦手かって自分で認識してるからできなくても工夫と善処はしてるよ。


 プラレール博は、なんとなく見つけてしまったから予約して行った、って感じだったのだけれど、いざ行ってみたら、もう本当にすんばらしくて、もっと早い時間に予約していればもっとゆっくり見られたのになと思う。15:30の入場列で入って結局閉場の17時までいた。


 カメラロールを減らすことを目標にしていたのに、今日だけで310枚以上撮っていた。明日もすみっコカフェに行くからまた増えちゃうな。


 テニプリだって全然観すすめられないなこれじゃ。


 結局、noteをかいている余裕がないままプラレール博もゆっくり出るというか、閉場時間に追い出されるように出て急いで歯医者さんに向かうことになったし、その後渋谷で全然前に進まない人たちにイライラしながら、これは、歯医者さん遅刻するなと思って電話した。やっぱり10分ちょっと遅刻した。


 歯が痛いままゴールデンウィークになって半月も歯医者さんに行けないのはまずいと思って今日予約を取ったけれど、結局今日、虫歯は発見されたけれど治療はできないとのことで半月このまま過ごすらしい。そして新しい虫歯の発見により、もともと5月の歯医者さんで治療予定だった歯より先にこちらを治すために、治療予定だった歯は先送りらしい。


 この間、インレーに6万円かけたばかりなのにインレーの近くの歯がどんどん虫歯になっている。結構歯磨き気を使っているし、歯科衛生士さんにも、上手に磨けるようになったって言われたのにな。


 この間から、鼻水、腹痛、生理痛、頭痛、吐き気、扁桃腺の腫れ、耳から耳漏が起こってピアスと癒着、そこから出血して大変なことに、そして喉の腫れから歯の痛み、喉の謎の痰のような(痰ではないみたいだけど)何かくっついて絡んでいるのは、もう5日間治っていない。


 歯は、息を吸っただけでしみて痛い。


 あちこちに不調を抱えながら、


 もう全身病気だらけ。


 他は治るとしても歯だけは、虫歯だけは
一度進んだら、もうダメでしょう。


 あっという間に4月末で、この春何をしていたっけな?と思うくらい何もしていない気がするし、まだ春というのには寒すぎるんじゃないか、4月末ってこんな寒かった?というくらい寒いまま、GWに突入しそう。


 GWは好きじゃない。休めないから。正確にいえば、休みなんだけれど、毎年年末年始とGWとお盆は遠いのに父方の祖父母の家まで、車で7時間以上もかけて帰る。


 院生のめちゃくちゃ忙しかった時も修論提出目前の時も2019年の心身がきつかった時も、帰省は絶対で、帰らない選択肢を与えられなかった。前にも書いたけれど院生の時の帰省は今でも恨んでいる。私が命尽きるまで仮に親が先に死んでも一生許さない、そのくらい恨んでいる、、


わたしは、当時そのくらいのことだと親に伝えたが、拒否権は与えられなかった、今でも恨んでるとは微塵も思っていないようだし、あの1週間くらいの帰省のせいで私の修論の評価は1つ下がったくらいに何もできなかった。


あの頃より、あの多忙すぎた院生時代と比較したら無職だから当然予定もないし断る理由もないし、祖父母も高齢だから今は帰省するけれど、


あの頃、父と母に「今年帰らなかったところで春に帰ればいいじゃん、なんでこの修論提出間際に行くの?後1ヶ月待ってくれればいいんだ」って話をしたら、「おじいちゃんとおばあちゃんも高齢でいつ会えなくなるかわからないんだぞ」「お前一人を置いていくわけにはいかないから一緒に帰省する以外選択肢はない」って言われたけど、


確かに結果論だけれど、それでもあれから5年4ヶ月経った今も、祖父母共にホテルにランチを食べにいくくらいには健在だ。だから、あの頃帰らなくてよかったじゃないか!とやはり思ってしまう。


あの10日ちょっとの帰省で、私の修論の出来は、かなり違った。だって、1ミリも修論に時間を割けずに帰省したんだから。10日もあればだいぶ違う。


大学院2年間を通してずっと多忙で、特にM2のあいだもずっと多忙だったわたしの修論は、年末年始しか調整が効かなかったし、指導教授に年末年始研究室にこいと言われていたのに、帰省のためにそれをすべて断らざるを得なかった。帰省がなければあの後、年明けから1月末まで無理することもなかった。で、結局、大量の課題と授業予習と教職課程と東京都教採合格の手続きをしながら2〜3週間で書き上げた修論の評価はS・A・B・Cが合格のB。


もちろんわたしの力不足だし、そもそも過労になるほどの人間関係の事由が原因なわけなので
修論の出来が悪かったことももうD進できないんだと決定することも決して帰省のせいだけではないけれど、でも少なくとも例えばもう少し誤字脱字はなかったようにできたと思うし、もう少しましな英語で書く余裕はあったと思うのでもう少し評価は良かったはずだ。


それを潰された。あれから帰省するたびに、あの頃の、帰省したくないのに無理やりさせられたのを思い出す。なのに当の親は何にもなかったように忘れていて腹が立つ。


祖父母には元気でいて欲しいと、確かに願ってはいるけれど、一方で、祖父母がいなければ帰省しなくて済むのにと思ってしまう時もあるのだ。


例えばめちゃくちゃ忙しかったから休みたかった大学3年のGW、就活中で面接予定があったのに準備する時間も与えられずに帰省せざるを得なかった大学4年のGW、卒論そっちのけで就活していたからやっと調べ始めた、ところで追われていた大学4年の夏、超多忙なのに帰らざるを得なかった修士の2年間、精神的にキツくて明らかに躁鬱だったのに親は全く気づかないままで、動くのがやっとなのに祖父母の家で家事掃除に追われた2019年。


今回は、修論もなければ就活に追われているわけでもなければ、5/1と5/2の仕事も休みにしてもらったけれど、就活をしていたGWから8年、M1の劇的に忙しかったあの頃から7年、修論に追われていたのに帰らざるを得なかったM2の夏や冬から6年。ずっと祖父母は健在じゃないか。結果論だけれど、確かに祖父母が亡くなる前にずーっと会っていなかったら多分後悔しただろうけれど、それなりに頻繁に帰っているから、正直なところ、やっぱりあの頃のわたしにとっては、修論より優先してあわなければならない人なんて誰もいなかったのにと思うし、7年経った今でも恨むことなのだ。この先も一生親が死んでも恨む。


そのくらいのことを、あなたたちは娘に強いた、ってこと、せめて知って欲しいと思うのに、何を言っても全く気づかないしわからないし、「帰省のせいにするな」だって。たった3日くらいの帰省ならまだしもさ、1週間よ、しかも修論提出間際の。


で、もう論文なんて書けないって思うようになってしまった。そもそも博士課程に行きたいと思っていたし父にもその話をされたけれど、あなたたちが強いた院生時代の複数回にわたる帰省で奪われた時間がせめてあったなら、進路はもっと違えたんだよ。たらればだけどさ。

あなたたちが娘から奪ったのは、ただ論文を書く時間や、直前なのに修論に1分も時間を割けないソレだけじゃない。むしろ、娘の進路を、大きく捻じ曲げ、それも、院卒新卒のあの5年前の進路だけじゃなくて、2018年からこれまでそしてこれからにわたる、半永久的な進路を捻じ曲げたんだよ。


 まあ、親の前に、わたしを過労に追い込んだ彼らは、わたしの一生を変えたとわかってくれないと困るんだけどね、もう忘れて安楽に生きてるんだろうね。自分は病気じゃないから。

能天気でいいね、人を死の淵まで追い込んでおいて。


 あの、超多忙に過ごした学部生、院生の頃が嘘のように2018年新卒以降、時間を持てている。けれど、多忙すぎる日々に死んだ心から脱却するのに、3年以上かかった。そして、楽しいという気持ちや前向きな気持ちで、趣味や日常を楽しめるまで余裕ができるまでにはさらに3年かかった。それでもまだ体力もなく、体調もすぐ崩し、親が言う"まともに7時間、8時間正社員で働く働き方"は、到底出来ない。


 その結果、既卒6年目だ。

 親にこの6年間何度も何度も
「お前の人生だからどうこう言わないけど、お前の人生だから、仕事できないまま、自立できないまま、どうするんだって心配してるんだ」って言われ続けたけど、

 やっぱりもとを辿ったらもちろん過労だけど、その元を辿る最中には、「あの時の帰省がなければ違ったのに」って思う。


 一生許せない、そういう気持ちがあるから、正直、今、何もなく予定的には帰省して祖父母に会える身だけれど、祖父母の家に帰省するタイミングになるたびに、あの頃の院生の頃の、苦しかった帰省がまざまざと呼び起こされて、めらめらと怒りが燃える。

 ドッキリGPの菊池風磨の「ゆるせない!」100連発くらいに、許さない。怒っている。


今年も、GWがきて、また帰省する。


もちろん祖父母に会えることは、幸せなことだし健康で何よりなんだけれど、GWもお盆も、年末年始もほとんどの場合帰省しているから、実のところ、帰省などがなくて、例えばゆっくり寝ていられるとか、行きたいところに行けるとか、都内にいるというそういう休みがわたしは羨ましい。

20代最後の春がもう終わりかけている。


20代最後の年末年始はやっぱり祖父母の家で、家事をしていたらすぎていたし、20代最後のGWもたぶん、祖父母の家で何もできずにすぎるし、20代最後のお盆も祖父母の家なんだろうなって今から思っている、


祖父母がずっと生きているわけじゃなくて、だから今しかないかもしれない、というのと同じように私だって一度きりしか生きないから、


私にとっても、就活中のGWも修論提出間近の年末年始も全部一度きりしかなくて、私にとって人生の大変重要な時期だった。それを奪われたからきっとずっと恨んでいるんだと思う。


正直なところ、確かに祖父母が亡くなったら、それなりには悲しいと思うけれど、母方の祖父は、生まれた時にしてくれたいろいろなことに関して言葉で感謝を伝えられなかったという悔いが残ったけれど、父方の祖父母に関しては、もうかなり話したし話も聞いたし、何度もあっているし、いつか亡くなったらそれはそれで悲しいけれど、亡くなった悲しさだけであって後悔は残らない気がしている。こんなことを言っては失礼でなんてひどいやつだと自分でも思うけれど、片道7時間もかけて車で帰省しているこの習慣から解き放たれると思うと、心の奥底には、いつか亡くなって帰る必要がなくなるそれを期待している自分もいるのだ。


そのくらいに時間の搾取は罪深い。
母は、時間をいくらでもあると思っていてお金をかけたくないけちん坊だから、私がどんなに忙しかった院生時代も新幹線での帰省などゆるされず、片道7時間もかけての車での帰省、運転してないんだから忙しいも疲れたも絶対にいうな、どんなに修論提出間際でも、祖父母の家では、祖父母が起きている限り祖父母と時間を過ごし話しをし、家事を代わりにし、買い物に行け、加えて過労で倒れた後からはもう倒れたら迷惑だから絶対に寝ろ、そういう方針なので私は結局、祖父母が寝てから隣で母が寝ているから明かりも消して、パソコンを暗闇でのぞいて、自分も疲れで夜中の4時くらいまで眠くて頭を揺らしながら大したこともできずにほんの3時間とかだけやって、朝は7時に起きて起きたら家事、だった。


その結果の修論評価B、


そして英語がひどくて読めたものじゃない、
と教授たちに、イライラするとまで言われてわたしの研究人生は、今一度修士課程に行かない限りもう一生始まることはないと告げられた。


研究で生きて行きたかった私は、もうその道には進めなくなった。


娘の人生を、変えてでも、必要な、帰省だったんでしょうか。


 遠方への帰省に関して、子どもという立場だと、こういうことも考え得るってこと、親の立場の人にはわかっていて欲しい。


今年も、このGWは父の休みに合わせて帰省せざるを得なくて私は、非正規の仕事を、1日お休みさせていただくことになってしまった。つまり1日分、給与が減った。その代償を親は払ってくれない。
にもかかわらずだ。


だから、わたしは、帰省というものが好きじゃない。


恋人や、結婚したらパートナーになる人がいたら、もっとちゃんと、話し合って相談して、日程や帰るか否かを私に決定権や選択肢を与えてくれる人がいいと思っている。そういう環境にこれまでいないから。


これは、わりとパートナー選びの重要なポイントだ。私にとってそうなるくらいに、私の人生に、帰省問題が影響を与えてきた。

そういうことなのだ。


今年もGWに、車で片道7時間かけて帰省する。

また、往復の14時間と、帰省中の時間が奪われる。


祖父母が一度しか生きないのと同じように、私にとってこの年齢の、この年のこの時間は一度きりしかないんだってことを、専業主婦の母は、何も思っていないんだ。自分が時間に融通効くからね、

そういう意味でも実家を出たい。

そう思った矢先なのに、また、体調を崩している。


体調崩しているけれど、親には
「帰省の時体調なんて崩さないでよね、迷惑でしょ」って。

信じられん

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