あと、4ヶ月
しまった、寝ていたら木曜日が終わっていた。
どうにも体調が悪い。
こう、熱が出る、とか風邪を引いたような、とか
ましてや入院するようなとか明らかに肝臓が、心臓が、目が、脚が、みたいな何かは何もないのに、
もう2017年以降ずっと体調が安定しない。
いや、これでも7年の間に少しずつ少しずつ体調の悪い日が減ってきて、
元気にいられる日も増えてきて、外にもよく出られるようになったし、何なら今はひとり旅も、推し活も、一人アフタヌーンティーにだって出かけちゃうくらい元気。
だけど、体力はもう本当にないし、だから仕事行ったら終わったあと数時間意識飛んで家に帰る前にカフェとか入っても寝てしまって、寝ないと歩く元気もなくて。
それから、生理が重くて生理前から生理の初めくらいまでは本当に眠い上にお腹痛いわ頭痛いわ体調悪いわ吐き気するわだし、熱っぽいときもあったりして本当に寝込む、
それにずっと眠いからもう寝てしまう。
そんなこんなで、職場の上司にも転職活動はどう?と言われたけれど(非正規雇用なんでね、転職活動している間のバイト、みたいな感じにはなってるんですよ)
今の職場に入って2年半、色々あったけど転職活動もしようと思ったけど、できない。のは、どちらかというと体調が理由じゃないんだけど。
体調は、確かに悪い時が多い。(けどどちらかというとホルモンバランス的な問題が多くて元気なのは生理後の一週間ちょっとくらい)でも、どちらかというと、体調、じゃなくて体力、の問題。
体力も今だって仕事行ったら帰ってきてぐったりとか次の日ぐったりとか、予定入れた日はその後のお休みがぐったりとかあるけれど
でもやっぱり少しずつ体力はついてきて、旅行にも行けるようになったし、推し活勤しめるくらいには元気になったし、仕事だって往復で疲れちゃうし、たいした仕事してないけれど、なんとか3〜4時間×週2.3日くらいならいける。
それでも、元には戻らない。倒れてから6年経っても、医師に何も問題はないと言われ続けても。
いや、どちらかといえば、おそらく初期の体調や体力のなさは、たぶん過労が要因だったと思う。でも、2020年前後からのこれは、もうたぶん、0値というか、わたしの体の基本装備がこうなってしまったんだと思う。
特別いま、何かで体調が悪いとかなくても、
一般の、友人たちの平均くらいの6割くらいが、私の基本装備になってしまったんだと思う。
ちょっと頑張れば8割くらい、私にとって体調が悪い日なら4割以下。そうなってしまったんだと思う。
それは、今気づいたことではなくて、なんとなく2020年以降あたりから気づいていてもうこれを受け入れるしかないんだと思って、これを仕方ないとして生きる方法を、ちゃんと生きていく方法を、と思ってきた。なのに、4年経っても、私は何も変わっていない。
今の仕事を辞めることになって、流石に30歳だし、この次も別の、今みたいな非正規の働き方で、と頭では思えなくなっているけれど、一方で、もう、頑張りたくないという気持ちが私の心にずっと棲みついていて、その、モヤモヤは、私の心を時々、いや頻繁に、覆ってしまう。
何にもしたくない、何にも頑張れない、何にもやりたくない、動きたくない、今のままがいい、
そうやって、目の前のラクを選んでしまう。
頭だけが頑張らなきゃ頑張らなきゃと言って
心もカラダももう、何にも頑張ろうと思っていない。
生理が今日には終わると思ったけれど、明日までやはりかかるかもしれない。
眠くて疲れていて、全く起き上がれなくて今日は夕方までほぼ一日中寝ていた。で少し起きてからまた夜ご飯に呼ばれるまで横になっていた。
で夜ご飯を食べてPICUスペシャルを観たあとに、またベッドに横になっていたら0時半前だった。
過労だけが今のこの私の原因じゃない
持病だけの問題でもない
生活習慣だけの問題でもなく
睡眠だけの問題でもなく
体力だけの問題でも、気候だけの問題でもない。
ましてやホルモンバランスだけのせいでもない。
何もかもが絡まって、
けれど心を、疲弊させてしまったことが
諸悪の根源だったと思う。
過労そのものよりずっと。
心を壊したことが。
私はあれから6年経っても、もう元の私が持っていたような元気さとか根性みたいなもんは、
何もないんだ。
頑張れと言われると、きつい、
ずっと横になってるだけで怠けてると言われると苦しい。
やっと頑張って心を満たすための行動だけは元気に少しは過ごせるようになってきて、そういう部分ばかりが人の目につくと、
元気そうだね
よかったよ、
と言われる。
それはそれで心配してくれていたのも
以前よりは本当に元気になれたことも
嬉しいしありがたいけれど
時々、変に被害妄想みたいに、
仕事もしないで遊んでばっか、と思われてるんじゃないかとか
思っちゃう。本当のこと、かもしれないね。
わたしは、今の私みたいな人間が、大嫌いだった。根性もなく、最後までやろうとかとにかく頑張ろうとか、そういう意思もない、明るくもない、可愛げもない、なんて、と思う。
過労で倒れた時の気持ち悪さは、苦しさは、あの時の辛さは、
時折思い出したら、大変だったんだよなあと思うけれど、
あの頃本当に経験したような辛さをもう自分でも思い出せない。
だから、あの頃の私は本当に大変だったろうけどどうしても、
今、世界が暗く見える時間を、暗闇の中でひとりで動けなくなっている時間を過ごしていると、
こんなに苦しい経験は、ないと思ってしまう。
いつか、陽の光を存分に浴びて元気に生きられる日がまたきたら、
その時私はまた今感じてる苦しさとか、暗闇の感覚を、忘れるんだろうなとも思う。そんな日が来るのかはわからないけれど。
躁鬱と診断されてからも、通院する費用がないから、自分で頑張りますといって、医師の通院の勧めを断って生きてきた。
楽しく生きられるような日が続いてきて寛解してきたなと思ったあたりで上司とうまくいかなくなってきて、今度は適応障害になって、
でもそれも、部署を変えてもらったりしてなんとかなった。で、そのあと昨年末くらいまで、何もなくても沈んだり、逆にハイになりすぎて周りに迷惑をかけたり、して、
自分でもなんでコントロールできないんだろうってまた落ち込んでという日が続いたけれど、強く生きなくてはいけないんだ、しなやかに、強く、と思うようになって、
今年に入ってからは、もちろんぐったりする日も苦しい時もあるけれど、ちゃんとコントロールできるようになってきたんだ。
でもまだ、理想にはならない。し、
ちゃんと働ける経験もしていないし、
自立もしていない。
自己肯定感を上げられる要素がない。
気づいたら歯が食いしばって痛くなってたり、
握りしめすぎていてきづいた、指に爪痕ができていたり。
それでも、生きているから。
頑張らなきゃ
頑張ろう
と言わなくなる日が、来るようになったら
ほんとうに、頑張れる日が、来るのかもしれない。
ちゃんとした社会人にはなれなかった。
ちゃんとした大人にも、なっていない。
今のわたしは、世の中に必要がない。
時々それが苦しすぎる。
でも、滅多にSNSみたいな場所に自分の感情や現状を吐露しなくなってきた。(まだする日もあるけど)
少しは、大人に、なってるんだ。
31歳まであと4ヶ月。
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