ガイアールオウドラゴンcup ND最終22位達成 青緑Gホーガン
こんにちは、ぱちぞーです。書いている時間が昼なのでこんにちはとしておきます。今回は僕が最終レジェンドに到達したデッキについて記事を書こうと思います。
デッキ構築
マナ加速から強力な超次元呪文やコマンド等で盤面を制圧でき対応力がそれなりに高いところがこのデッキの強みです。デッキの基盤はシータNエクスとトリーヴァグレイトフルライフの中間くらいではないかと思ってます。採用カードもそれに準じたものが多いのでピックアップして重要なカードのみ解説します。
サイバー・G・ホーガン
1番気になっているところだと思いますが、このカードは正直自由枠です。もともとは「サイバー・J・イレブン」や「サイバー・A・アイアンズ」等を採用しておりリップルからサーチできる3種類目のコマンドとして上記の2種類よりもカードパワーが高いと判断したため採用しました。速攻やハンターなどに出すと耐久に一役買ってくれますしNエクスやライゾウの猛攻も止められることがあります(速攻対面に8マナ溜まるまで耐えたらもう既に勝ってるとかライゾウ対面は8マナ溜まる前に負けてるとかそういうメタ的な話は一旦置いといて)。踏み倒し効果がより強力に働くのは青抜き4c(特にフィニッシャーがバルカディアス)対面にあります。
バルカディアスを出された場合でも容易に再展開を行うことができ、捲り次第ではアクアサーファーで盤面を取り返せたり、写真のようにミランダやグレイトフルライフが出ると更に横に広がります。
他にも、ホーガンからジャスミン、グライフが同時に捲れた場合、ジャスミンを進化元にグライフを出すとグライフがジャスミンの効果を引き継いで自壊出来るようになりサイキックを展開しながら大量マナブーストをできます。
超次元ガロウズ・ホール
わかりやすいフィニッシャーでかなりのパワカです。状況に応じてザビリゲル、ギルザウルスを展開したり、ガンヴィートで2面処理したり、自分のグライフを戻しながら展開&ブーストを行うなどかなり器用に動けます。17弾にて紙で大暴れした勝利セットの収録が決定していることもありこの先かなりの活躍が期待されるカードとなっています。また現環境幅を利かせている「永遠のリュウセイ・カイザー」への数少ない回答札ともなっています。
大神砕グレイトフル・ライフ
このカードもパワーis正義を体現したようなカードですね。状況に応じて様々なサイキックを使えるのが強みです。ただ、サイキックに1枚で強力に機能するものを採用していないためガロウズデビルドラゴンを完成させられないとき何を出せばいいかがこのデッキの難しい部分の一つと思います。場を離れた時のブースト効果もとても強力でゲームが長引くほどその真価を発揮します。13マナの時にガロウズホールと合わせて一気にデビルドラゴンを完成させるムーブも覚えておきましょう。
DNA・スパーク
ホーガンを入れているのになぜコルテオじゃなくこのカードなのかというと
・単純に盾追加が強すぎる
・ホーガンからコルテオが出ても別に強くない
・ホーガン効果で盤面が埋まることが多々ありコルテオをそもそも出せない
といった理由があります。ただこれは個人の好みだと思うのでコルテオでも問題ないと思います。
時空のガガ・シリウス/時空のセブ・ランサー
でかいっすね。非常に。ただこのでかさで最速4ターン目に出せるとなるとそれだけで価値があります。序盤は時間稼ぎ、フィニッシュ時にはブロックされないアタッカーと使い勝手がいいです。また、場に置いておくだけで相手のガガ・アルカディアスも牽制でき、ミランダから出すことでスーパー炎獄スクラッパーを避けながらグライフの進化元にもなれます。主にガガ・シリウスを使うことが多いです。
時空の探検家ジョン/冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン
ぶっちゃけこいつが1番怪しいです。というのも現環境NDにはBロマやカスケードといった進化クリーチャーを主軸としたデッキが少ないことにあります。個人的にはマティーニにしてもいいのかな〜と言った具合です。ただ、ドロマーエイリアンのガガアルカブチ切れリーサルや相手のグライフを足止めできるのはそれなりに偉い場面はありました。入れ替えるならマティーニ、ドラヴィタ、ギャラクシー辺りかと思います。
続いて各対面のプレイングと有利不利を触れたいと思います。
青抜き4c
微有利です。微有利と言っても相手の構築次第でガン有利から五分程度まで変わると思います。ほとんどがハンデスの採用されてない構築なのでさっさとマナを貯めてクリーチャー展開しながらビートしましょう。序盤に相手の盾を3枚にしておき、デビルドラゴンで詰めることが理想です。ドラヴィタやバルカディアスなどの呪文メタは手札と相談して処理するか考えましょう。デビルディアボロスは直接的に処理できるカードがないためスパーク→グライフガンヴィートで早めに処理しましょう。
赤黒MRC
こちらも微有利から五分だと思います。体感シューティングガイアールを採用した型は五分くらい、その他はだいたい微有利といった感じです。基本的な戦い方はリップルやガロウズホールでNをひたすら使いまわしながら盤面を広げ、N+スパークで詰めにいくか、どこかのタイミングでデビルドラゴンを作って詰めにいきます。ただし、特攻人形ジェニーですべてのプランを破壊される可能性があるので序盤のマナブーストは先手後手や手札の質と相談して決めましょう。上記2つの対面は先日sメールフィルターさんのYouTubeチャンネルにて紹介していただいているのでそちらもあわせてご覧下さい。
赤緑ハンター 赤白速攻
不利です。初手にブーストとミランダorフェアリーホールのどちらかを抱えた状態で先攻かつ盾からトリガーを1枚以上踏んでください。そして赤白対面では必ず、フェアリーホールからはブーストグレンオー、ミランダからはガガシリウスを出すようにしてください(余裕があるならジョンジョジョン)。赤緑ハンター対面でもこのプレイは基本的に変わりませんが、相手がガイアールオウドラゴンのリンクを狙ってきた場合はやむ無しでミランダからブーストグレンオーを出すことも考慮しておいて下さい。先にミランダからブーストグレンオーを出してしまった場合、後から引いたフェアリーホールが除去札として機能しなくなります。ブーストグレンオーはできれば早めに超次元ゾーンに戻したいですね。また、手札が4枚のときガロウズセブカイザーがシューティングホールを避けられるブロッカーになることも覚えておきましょう。ホーガンが出せれば圧倒的有利な展開にすることが出来ます。
バルガライゾウ
不利です。あいつらこっちが必死こいて練ってたゲームプランや戦略をブーストブーストライゾウでいとも簡単に破壊してくるんですけどなんでですかね。冗談はさておきアブドーラがかなりしんどいです。ライゾウを出されなくとも簡単に負ける可能性は大いにあります。相手の妨害やブーストがない前提でミランダジョンジョジョン→N→ミランダをグライフに進化で最速6ターンのブチ切れリーサルプランも一応取れるので覚えておいて損は無いです。相手の引きが弱くなるように神社で祈りながら戦いましょう。
シータNエクス
五分です。先にブーストした方が有利になるので初手ゲーにはなりがちです。だいたいはホーガンで盤面を固めて殴れば問題ないですが、リーサルがない時(特に相手が6マナ以上)に不用意に殴るとトリガーやエクスとリュウセイカイザーでめちゃくちゃにされる場合があります。
リース超次元
微不利くらいと思います。このデッキタイプが流行したのがランクマのシーズン終盤ということもあり、私があまり対面してないため詳しいことは言えませんがアンタッチャブルを大量に展開されるためキツいですね。仮に猛攻を耐えきりカウンターを仕掛けたとしてもコルテオやスパークなどの豊富なタップトリガーで分からされる可能性があります。できればデビルドラゴンをつくってリーサルにいきたいですね。
まとめ
全体的にコントロールなどの遅いデッキにはかなり強く出れますが早いデッキには盾や初手にかなり左右されると言った具合です。使う際は環境の変遷をしっかり把握する必要があるかと思います。ここまで呼んでいただきありがとうございました!もうすぐ17弾が発売されるということで界隈もかなり盛り上がってきており私もとても楽しみです。17弾環境でもこのデッキタイプが通用するかいろいろ試してみたいと思います。最後にこのデッキを使いたいからと今ホーガンを生成するのはあまりおすすめしません笑そのポイントを17弾の新規カードやその時に作るデッキに使いましょう!!
それではまた
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