エアコンの不調 その2
地球温暖化で真っ先に名前が上がるのが二酸化炭素(CO2)。
このCO2を1として温暖化効果がどの程度あるかを示すのが「地球温暖化係数」。
言い換えるとCO2と比べてどれだけ温暖化の効果があるかってこと。
エアコンの冷媒ガスに使われているフロンも強力な温暖化ガスである。
調べてみるとフロンにも種類があり、ダイキンのエアコンに使用されているのはR32。
このR32、CO2と比較すると温暖化係数が675倍と驚くほど高い。
それでもひと昔前のエアコンに使われていたフロンはCO2の約2,000倍もあったそうで、比較すれば随分と低くはなっているのだが。
わが家のエアコンもゆっくりではあるけどフロンガスを放出中。フロンガス自体は人体に直接的な影響はないらしい。
あったら困るけどね。
さて、ダイキンさんのサイトによると「冷媒を外に出さない」取組みとして製造から出荷の工程で厳しい検査をして製品を送り出していると書かれている。
にもかかわらず今回のガスもれ‥
滅多にないハズレが来たのか、そこそこある事なのか分からないが、とにかく残念だ。
また、今回の故障とは別に2年目くらいから送風の不安定さが頻繁に起こるようになりずーっと気になっていた。
修理に来た人にその話しをすると製品の不具合とは言えない原因が分かった。
次回につづく。