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Obsidian導入のとき。Dropboxに保管庫が作れず、即「Obsidian Sync」にした

Obsidian導入に際して参考にしたのは、『Obsidian 次世代型のメモアプリ: Zettelkasten 知的生産の技術を超えて』 山本明正

「Zettelkasten」という単語に反応して、即読んだ。

Obsidianが、Zettelkasten(ツェッテルカステン)をデジタルに応用させるために造られている、っていうのは、知ってた。

何度か書いた気がするけど、『TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる』を、2021年末に読んで、Zettelkastenを実現したくて、でも、当時、英語版しかなくて手が出せなかった。

だから、日本語対応で使えると知ったら、もう、何があっても使わなくちゃって、感じ。(ただ、まあ。新しいものに手をだすとき特有の躊躇ためらい的なものは、ちょっとあったけどね)


Obsidianは、無料で使えるマークダウンエディタ(メモアプリ)。だけど、パソコンとスマホと連動で使うなら課金したほうが良いのでは? と、強く思う。
私は、Dropboxに保管庫が作れなかった。その段階でObsidian Syncサブスクリプションに課金。『Obsidian 次世代型のメモアプリ: Zettelkasten 知的生産の技術を超えて』でも、連動の場合は「Obsidian Sync」(有料のプラグイン)を勧めていた。

特にメモに特化させ、WindowsとiPhoneで、よどみなく交互に使えることが私には不可欠なので、他に選択肢は無かったのよ。
実際、まぁ、ちょっとヒヤっとすることはあるけど、問題なく同期して、交互に使えてる。でも、こんなに頻繁に、スマホとパソコンで交互に使う人は、ちょっと居ないだろうなぁ、とは思う。

結果として、メモアプリとしてObsidianは、もう手放せない感じ。メモアプリ、というだけでなく、Wiki機能があり、参考資料のデータ保管もでき、それらが連動する。Zettelkastenを確かに、デジタルに応用している!

2021年末にZettelkastenとObsidianを知ってから、今までに紆余曲折し、WordPressのWikiやらアウトライナーの複数使いやらで類似のシステム的なものをぎこちなく自分用に構築はした。

だから今、Obsidianで完全なるZettelkasten的な使用方法は、私としては不要になっている。それでも、Obsidian導入してZettelkastenで使いたかった部分が実現したことには、強烈に満足してる。

何より、Obsidianはメモが快適すぎる。それに尽きる。
モノローグを余さずメモし、活用したい私はObsidianにゾッコンですよ~。


読書を自分に活かす「つながる読書ノート」の作り方 Kindleで学ぶ 読書術』 小田やかた

そうそう。この本で取り入れた2ステップリンク。
2Hop Links Plus は、確かにどんどん空ページが増えるけど、私、ちょっと嬉しい。
Scrapboxでもそうだけど、何もないページができると、どことどこから来たのかなぁ、って、思いつつ、愉しくてそのまま、フリーライティングしちゃう。思わぬヒラメキ、発酵、つながり故の項目ができあがる。

アファンタジアの私としては、キッカケがないと、過去とか思い出すことができない。でも、この何もないタイトルだけあるページは、見事なキッカケとして作用してくれる。

思いがけないことをメモしたいのだから、これは有難い。たとえ、一行だけのメモでも、それは、きっと次に見たときにインスピレーションを与えてくれる。細かいメモ用の専用フォルダに放り込んでおけば邪魔にもならないし。内容が充実してきたら、適したフォルダに移動する。メモが管理しやすくて、ほんとObsidian大好き!


AIイラストはPixAIで生成。


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