見出し画像

節分の朝に鬼より先に私に泣かされた娘の話

2月3日、節分の日の朝。

ごはんを全部食べるまでは、いないいないばぁ!(教育テレビ)は見ることが出来ない。テレビを見るほうに気をとられてしまい、ご飯が一向に進まないし、保育園に登園しなければいけないので時間制限もある。本人もその件に関しては理解をしているようで、「いないいないばぁはさ、ごはんたべてからなんだよね。」と聞き返す日もしばしばある。

だが、その日は違った。

「ごはんたべなくても、いないいないばぁみていいんだよ!」

そうか。今日はそんな気分の日なのか。何でもイヤイヤ!と感情的になる娘ではないが、その日その日の気分によって波がある。

すかさず私も「だめだよ。いないいないばぁは、ご飯食べてからなんだよ。」と言う。

そしてその後の娘の放った一言が私の逆鱗に触れた。

ここから先は

2,203字 / 1画像
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?