自創作を振り返る#1『恋とか愛とか』

　過去に書いた自分の短編を振り返ります！！

　去年急に「あ、やろう」と思って、折角なら年明けたあとにってことで今回記事を行き当たりばったりで書いています。
　出来れば習慣化出来ればいいな～とは思いつつ、そもそもそんなに作品数ないかもなので気が向いた時とか、時間がある時、なんか書きたいけど特にネタは無い時とかに更新しようかと。
　裏話とか思い出話もしたいね。

　基本自分のための記録として書いてるので、「このキャラなに……？」となる可能性もありますが、気になったら本編作品等載せておくので是非読んでみてくだし！

概要
1本目『恋とか愛とか』
　本編・・・歪んだラクリマ
　更新日・・2021/07/26
　注意事項・本編ネタバレ有/微BL/微GL/リクエスト消化

　本編「歪んだラクリマ」の未来の話。時系列的には恐らく10年後とかかもしれない。
　元々のリクエストは「社交界に行く冬木姉弟」。ちなみにリクエスト貰ったのがきっかけで創作ブログ作ろうと思いました。自分の短編を公開できる場所が欲しかったのもあって、丁度良い機会ってことで。

あらすじ
　イタリアンマフィア兼日本の極道「冬木組」。元組長であり如一と一樹の父、柊の死後の社交界での出来事。
　潜入調査の一環で如一に付き添う千里、一樹のパートナーである識も社交界に出向く。
　男尊女卑の業界に翻弄される冬木姉弟、そんな二人をそれぞれの距離感で支える千里と識の話。

振り返り・技術
　そもそもこれが2021年に書いたってのがまず信じられないです。そんなに前だったのこれ。
　今よりもルビ振ってたり細かい説明があったり、良く言えば描写が丁寧、悪く言えば冗長。
　ある人に指摘されてから未だに直らない悪癖でもあるんだけど、いわゆる地の文における視点切り替えがめちゃくちゃ多い。しかも途中で変な風にごっちゃになってますね。
　このあと1年分くらいの作品は全部視点切り替えごっちゃです。
　それから少し場面移動が多いかな～。もうちょっと上手くまとめられそうな気がします。
　ちなみに、当時の作品をそのまま残しておきたいので、誤字脱字や誤表現は出来るだけそのままにしておきます。
　都度都度直してたら自分の弱点が分からなくなってしまうので、時間を置いて読み直すことで未熟な部分を知る作戦。

振り返り・内容/キャラ
　書きたいことだけ書いたぜ！！って感じ。
　シンプル誤字なのか、この時はまだ距離感を図りかねてたのか、如一様が識くんのことを「識」呼びしてるのが気になりますね。どっちなんだろう……。
　ちなみに自分は所謂裏社会云々とかの作品が好きなだけで実態は何一つ分かりません。一応調べながら書いてはいるけど、全てが正しい情報とは限らないので……ファンタジーだと思って読んでください。
　男色おじさまも伏線とかあっても良かったかも。まぁ5000文字前後の短編に伏線もクソもねぇというのもあるかもしれないけど。
　識一（識×一樹のCP名）はこの時既に書き慣れてるんで結構安定のかわいい～甘ったる～い雰囲気出せてるかなって気がするけど、如千（如一×千里）は少しぎこちない感じ。
　ただ、如千そのものがややぎこちない関係ではあるので、雰囲気的には正解と言えば正解かも？
　平気であーんする一樹くんかわいすぎか……？　魔性すぎる、この男……。
　如一を侮辱したうえで引き抜きの話をされて怒りを滲ませる千里ちゃんもめちゃくちゃ良い、如一様のことを慕ってるからこそなんだろうな……こういうの書くのうまい（自画大絶賛）
　この頃の識くんはムッツリスケベですね。いつからオープンスケベになったんだろう彼……。

裏話とか思い出話
　サルティン・ボッカについて…イタリアの子牛とか鶏肉とか生ハムとかハーブを使った肉料理。イタリア以外だとスペイン、ギリシャ、スイス南部で食べられてたりするらしい。うまい。
　識くんの体格について…身長193cm、体重87㎏前後。学生時代は弓道部だったけど、大学は体育大学に進学。実家が道場を経営していて、小さい頃から運動をしていたので体格がめちゃくちゃ良い。ついでによく食べる。
　如一「これって浮気になんのかな」…千里ちゃんには婚約者がいる。
　一樹「ばか」…基本的には「バカ」「馬鹿」。ただし識くんへの一樹くんが甘ったれてる時はひらがなの「ばか」。識くんは一樹くんに「ばか」って言われるとちょっと興奮する。

感想
　まぁ……一発目だなって感じ。色々模索しながら書いたんだろうなって。でも己の欲望にはとても忠実だなと思いました。
　識くん、今でこそ結構がっつり普通に性欲を見せる男なんだけど、この頃はまだ間接キスで興奮してたんだな～と感慨深い。
　識一という概念が生まれたのが2021年1月の話なので（本編のプロットを詰めていく内に恋人関係にしようってなった。メインキャラじゃないんだけどね……）色々模索してるところでもあったな～。
　しっかしまぁ久々に読むと、こう、文章のとっ散らかり具合がすごく気になる。先1年くらいの短編は全部このとっ散らかり系文体の作品が続くんだな……。