見出し画像

キャバ嬢だった頃の話 Part.2

キャバ嬢だった頃の話 Part.2

おいおい、私!
このブログ、翻訳のために始めたんじゃないのかよ!
すっかり日記みたいになってますが
翻訳も載せますので、今日はキャバ嬢の話をします。

前回、キャバ嬢のお姉さんからイジメを受けていた話をブログにしましたが
中には、可愛がってくれた先輩お姉さんや
今でも連絡をとったり、ご飯に行く中のお姉さんもいるんですね。

その中でもダントツ、共に黒歴史を作り、仕事の相談から恋愛相談、お互い海外渡航経験者なので海外の話など、様々な面で面倒みて頂いたお姉さんがいて
ここでの名前を “ねぇさん” としましょう。
その人とたまたまブログ更新した翌日に長電話したんです。

ほとんど喋ってるの私なんですけどね。
1時間は余裕にお喋りして、ふと夜の世界のイジメ問題の話になって
私も色々受けてきたイジメのことを話したのですが、、、

あのね、ねぇさん強かった。笑笑
受けてきたイジメも、回避の仕方も強すぎた笑

これ前回のブログのネタバレになるんですけど
私、イジメてくる先輩に言い返したり、実力で黙らせるとかできない人間なんです。
自分で言うのも難ですが、平和主義と言いますか
黙って我慢していれば良いかなと思ってしまう時があるんです。
生きていると、自分の力ではすぐには解決できない問題に多々直面しますが
私はそんな時、沈黙してしまう性格なのです。

なので、初めて入店したお店では
イジメを受けていた当時、気にしない素振りをして
なるべくその意地悪さんと関わらないようにしていました。

辞める間際に、その人に
『太ってて青いドレス着てたらドラえもんじゃん』とは言いましたけど
その程度の抵抗しかできなくて
私の中では、結構大きな抵抗だったんですって話をねぇさんにしたんです。


そしたらねぇさん
『はぁ?なんでそんなやつ気にするの?無駄無駄無駄!』
って笑笑笑

ねぇさん、『私なんて、数人で囲まれて
めちゃめちゃ罵倒されたからね』って。

なんだよ、数人で囲んで罵倒って!!
ラップバトルかよ!!って言いたくなったんんですけど
意味わからないので言いませんでした。

普通数人で囲まれて罵倒されたら
かなり萎える状況ですよね。

ましてや、自分が毎日通う職場でそんなことされたら
私、もう仕事行けない。

ねぇさんその時
別に何とも思わなかったらしく
へぇーって聞いてたらしいんです。

ぐちぐち言う側って
結構体力も使うもので、何言ってもビクともしないねぇさんに
腹が立ったのでしょう。
囲んでるうちの一人が
『てか、何で泣かないの?』って言ったらしいんです

その時のねぇさんのアンサーが
まさかの
『はぁ?逆にお前私を泣かせたいの?』
でした。

強すぎるって笑


いつも明るくて、職場の人達の小さな変化にもすぐ気付くし
気遣いもできるし、冗談も上手いし、信頼も厚めだし、
仕事めためた出来るねぇさんなんですけど
その背景には、人並外れた苦労もあって
でも、それを一喜一憂するわけでもなく
ムキにならないっていう姿勢なんです。

目的意識が常に明確というか
ブレない人なんです。

私は一緒にお仕事させて頂いてる時から、そして引退した今でも
その姿勢を見せてもらってるなって。

人間、最初から強い人なんて滅多にいないし
きっと強くあろうと思っても、人間どもはそもそも強くない生き物だから
色んな挫折とか、劣等感を味わう中で


こうして向上心高く持って、自分を信じて仕事に取り組む人と巡り合えたのは
私にとって何事にも変えがたい財産だなと
思ったって話よ。

キャバ嬢だった当時、嫌な出来事ばかりな毎日だったけど
ねぇさんとの出会いは、何だか四つ葉のクローバーを見つけたみたいな
気持ちになるんですよねぇ〜。

みなさんは、そういった出会いありますか?

あー早くねぇさんともご飯行きたい。
みんなで自粛頑張ろうね。

今日はそんな感じでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?