沖縄電力の配当復活【素人投資015】

こんちは。ちょっとドヤらせてください。

先日、日本株は2銘柄もっていると話しましたよね。
実はそのうちの1つが沖縄電力(証券コード9511)なんです。
そして9/12に沖縄電力は配当復活を発表したんですよ!
株価は上昇⤴️。私もニッコニコです。

そこで今回は良かった点をきちんと記憶しておく為に、記事に残しておきます。


沖縄電力の株価推移

https://kabutan.jp/stock/chart?code=9511

チャートを見ると、沖縄電力の株は2018年5月の2,590円を最高値として、下げ続けていることがわかります。

電力会社の株価が下がっていた理由

電力自由化と原料費増加が理由だったようです。
各電力会社の決算説明資料にも書いてありますし、電力セクター全体の話ですね。
特に原料費増加は、2022年に各電力会社が赤字を出した理由になっています。

原料費が上がったら電気料金を上げたら良いじゃん

って思いますよね。私もそう思いました。
というか電気料金あがってるじゃんと思いました。

これね、間違ってなくて実際に電気料金あげているんです。
ですが、電気料金の値上げは政府によって規制されているんです。
電気は現代生活に必要不可欠ですし、電力会社なんて参入障壁が高くて殆ど独占企業なので、簡単に値上げできるとヤバい。だから規制されている。

その規制があるせいで電力会社は原材料が高騰しているのに、すぐには値上げができず、2022年は大赤字となったわけです。

電力株を買おうと思った理由

ここからは私が沖縄電力の株を買った理由についてです。

先に挙げた理由から電気料金の値上げができずに苦しんでいた各電力会社。
2022年11月から続々と「値上げしたいです~」と政府へ申請を出したわけです。
その申請がなんやかんやで通って、2023年6月から値上げが決まりましたと。

この2023年6月は、私が株式取引を始めた頃で毎日わくわくしながら株の勉強していた訳ですよ。
その時に「商品の値上げは株価上昇につながるんじゃないか?」と考えることがあったんです。

円安による商品の値上げをした企業の株価が上がっているのチラホラみていたことが、この発想の原点。
上手に価格転嫁できることが条件ですが、値上げで株価が上がるんだとわかったわけです。

電力は上手く価格転嫁できるか? → できる!

電気料金あがったから電気一切使わないなんて無理。
じゃあ売上・利益は伸びる。そして株価も上がるだろう。
こう考えて、電力株に注目していました。

なぜ沖縄電力の株にしたのか?

2023年の第1四半期決算で、各電力会社は2023年度の見通しを黒字で発表していました。
これにより各電力会社の株価は上がっていました。
しかし、沖縄電力は決算発表日と同日に発電所で事故を発表があり、株価が上がらなかったんです。

これは逆にチャンスかもしれないと思いました。
2023年8月の追加発表でも事故の影響がどの程度なのか確認ができたので、買いを決めました。

そして少しずつですが買っていたところ、今回の配当金復活のニュースがきたという次第です。

今後の予想

沖縄電力は、2022年の大赤字を時間をかけて取り戻していくという計画だそうなので今後5年くらいは安定的な株価になると予想しています。
(○○ショック等がないと過程)

また、今回復活した配当金は10円で、過去の配当金と比べると少ないので、今後順調に業績が推移すれば増配も期待できると考えています。
増配となれば、もっと株価は上がるでしょうし、非常に楽しみです。

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