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2019年(令和元年) 生命保険講座「約款と法律」過去問解説


問題1

(1)保険契約の失効および自動振替貸付の取扱いについて
① ツ:猶予期間
② エ:オーバーローン
③ チ:契約者貸付金
④ キ:解約返戻金
⑤ シ:生命保険会社所定
⑥ ケ:複利
⑦ ウ:復活
⑧ コ:3年
⑨ オ:延滞保険料
⑩ ソ:遅い時

(2)生命保険業免許におけるいわゆる第三分野の保険について
⑪ ウ:一定額
⑫ ク:てん補
⑬ ケ:疾病
⑭ イ:傷害
⑮ エ:死亡
⑯ ス:出産
⑰ コ:老衰
⑱ ソ:介護
⑲ キ:骨髄
⑳ カ:治療


問題2

(1) 生命保険契約等に対する保険法及び商法の適用について
ア:○
イ:×
⇒非営利保険ではなく、相互保険。
(正)私営保険は、営利を目的として保険の引受を行う者が保険者となる「営利保険」と、保険契約者自身をその構成員としてその相互の保険を行うことを目的として形成する非営利の団体が保険者となる「相互保険」に区分される。
ウ:×
⇒保険契約者ではなく、保険者。営利保険の収支差額は保険者(=保険会社)に帰属する。一方で、相互保険の収支差額は保険契約者に帰属する。
(正)営利保険においては、保険契約者は法的には保険者に対する契約上の一方の当事者にすぎず、その運営については何らの法的権限を有しない。保険業による収支の差額については保険者に帰属する。

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