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2016年(平成28年) 生命保険講座「生命保険商品と営業」 過去問解説


問題1

1.消費者保護とコンプライアンスについて
① シ:規制緩和
② オ:民法
③ テ:元本割れリスク
④ ス:特定個人情報
⑤ キ:特定保険契約
⑥ チ:7年間
⑦ コ:商法
⑧ イ:共済契約
⑨ ア:傷害疾病保険契約
⑩ エ:遺言

2.団体年金保険について
⑪ エ:規約型
⑫ タ:GIC(guaranteed interest contract:利率保証契約)
⑬ テ:拠出型企業年金保険
⑭ シ:B(型)年金
⑮ ク:基金の業務
⑯ ケ:国民年金基金
⑰ コ:団体生存保険
⑱ オ:公務員
⑲ ソ:新企業年金保険
⑳ ア:A(型)年金


問題2

(1) 公的年金の給付について
ア:○
イ:×
⇒障害給付の支給要件が異なる。加入期間の4分の3ではなく、3分の1。また、障害基礎年金と障害厚生年金の説明が逆。
(正)障害給付は、病気やけがにより障害状態になった場合に支給される。障害発生までの加入期間中に原則として加入期間の3分の1以上の保険料の未納がなかったこと等の要件を満たすことが必要である。障害厚生年金は、障害等級l級~3級の場合に支給される。障害基礎年金は、障害等級1級・2級の場合に支給される。
ウ:×
⇒遺族給付の支給要件が異なる。加入期間の4分の3ではなく、3分の1。また、遺族厚生年金の支給額は、老齢厚生年金相当額の3分の1ではなく、4分の3。
(正)遺族給付は、加入者や年金受給者が死亡した場合、その者に生計を維持されていた遺族に支給される。加入期間中に原則として加入期間の3分の1以上の保険料の未納がなかったこと等の要件を満たすことが必要である。遺族基礎年金は、老齢基礎年金の満額に加え、子の数に応じた加算額が支給される。遺族厚生年金は、老齢厚生年金相当額の4分の3が支給される。

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