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2016年(平成28年) 生命保険講座「危険選択」過去問解説


問題1

1.危険選択の必要性と被保険者集団の造成について
①ク:逆選択
②テ:条件体
③ウ:収入保険料
④キ:危険保険料
⑤タ:大数の法則
⑥ア:実際死亡率
⑦チ:危険の公平性
⑧エ:利益保護
⑨シ:倫理
⑩ス:継続性

2.医学的査定について
⑪ソ:数字査定
⑫ア:死亡指数
⑬ク:性質
⑭オ:逓増性危険
⑮キ:血圧異常
⑯ツ:恒常性危険
⑰エ:逓減性危険
⑱ト:胃潰瘍
⑲コ:査定医
⑳ス:事務決定


問題2

(1)告知について
ア:○
イ:×
⇒告知義務違反についての説明が逆。
(正)告知義務者が告知事項の存在を知らないまま告知しなかった場合は、告知義務違反は成立しない。
ウ:×
⇒後半の保険法上の規定についての説明に誤り。
(正)民法上の一般原則では、契約が解除されれば、契約は成立時に遡及して消滅するが、保険法上、保険契約の解除は将来に向かってのみその効力が生ずると規定されている。

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