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2017年(平成29年) 生命保険講座「生命保険総論」過去問解説


問題1

1.生命保険の対象となる危険とその特色について
① コ:商法
② チ:経済的
③ イ:損害額
④ サ:主観的
⑤ エ:一定額
⑥ カ:傷害疾病定額保険契約
⑦ ツ:潜在的
⑧ ス:平準保険料
⑨ ソ:運用
⑩ ク:養老保険

2.少額短期保険業について
⑪ エ:無認可
⑫ チ:不特定
⑬ ケ:特定
⑭ キ:契約者
⑮ サ:2年
⑯ ソ:300万円
⑰ セ:80万円
⑱ カ:資本金
⑲ テ:責任準備金の積立て
⑳ ア:特定保険業者


問題2

(1) 危険の選択について
ア:×
⇒公平性の原則ではなく、危険均一性の原則についての説明。
(正)保険が成り立つためには、保険者が引き受ける危険の程度が数量化でき、合理的尺度で測定できなければならない。言い換えれば、同一保険料で同一の保障を受ける集団は同質の危険度を有するものの集団でなければならず、これを危険均一性の原則という。
イ:×
⇒説明にある現象は逆選択と呼ばれる。この逆選択を避けるために必要となるのが危険選択である。
(正)一般に、標準以上に危険度の高い人は保険加入希望が強く、また、より高額な保険を選ぶ傾向がある。このような現象を逆選択といい、これを避けるために合理的な危険選択が必要となる。
ウ:○

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