見出し画像

2013年(平成25年) 生命保険講座「約款と法律」過去問解説


問題1

(1)株式会社と相互会社
① ウ:10
② チ:会社法
③ イ:中間法人
④ テ:基金拠出者
⑤ セ:3
⑥ サ:責任準備金
⑦ ソ:4
⑧ シ:社員の権利義務
⑨ エ:100
⑩ コ:1000分の3

(2)金融庁長官等による監督について
⑪ ス:事業方法書
⑫ エ:停止
⑬ ソ:財産の供託
⑭ タ:免許の取消
⑮ ツ:会計参与
⑯ テ:ソルベンシー・マージン比率
⑰ キ:基金
⑱ オ:通常の予測
⑲ サ:最低保証リスク
⑳ コ:200%


問題2

(1) 生命保険契約等の要素について
ア:○
イ:×
⇒被保険者についての説明が逆。
(正)生命保険契約等においては、だれを被保険者とするかを定めることを要するのはもちろんであり、一契約における被保険者は必ずしも1人であることを要しない。
ウ:×
⇒被保険利益は、損害保険契約について保険法上設けている法則。生命保険契約では、被保険利益の存在を積極的に要求しない。
保険事故の発生により被保険者が経済上の利害関係を有することを「被保険利益」を有するという。
(正)生命保険契約等においては、損害保険契約と異なり、被保険利益の存否やその価額としての保険価額等が問題とならない。損害保険契約とは異なり超過保険、重複保険、一部保険等の問題を生ずることはない。

ここから先は

3,225字

¥ 390

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?