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2017年(平成29年) 生命保険講座「資産の運用」過去問解説


問題1

1.特別勘定について
① オ:金利選好
② ク:インフレ・ヘッジ
③ キ:投資リスク
④ エ:受託者
⑤ コ:運用割合
⑥ テ:大口信用供与規制
⑦ サ:保険業法
⑧ カ:安全性
⑨ ケ:合同運用
⑩ ト:スケールメリット

2.生保資産運用の今後について
⑪ ス:時価
⑫ シ:売買目的有価証券
⑬ イ:資本
⑭ ク:資産と負債
⑮ コ:ポートフォリオ
⑯ ア:区分経理
⑰ カ:ALM
⑱ タ:リスク・ヘッジ
⑲ エ:資金調達
⑳ サ:早期是正措置


問題2

(1) 資産運用における安全性の原則について
ア:×
⇒信用リスクではなく、正しくは市場リスク。
(正)投資リスクは、代表的には、信用リスク、市場リスク、為替リスクの3種類に分類されている。市場リスクとは、価格変動リスクとも呼ばれ、有価証券や不動産などの市場価格の変動によって生じるリスクを指す。
イ:○
ウ:×
⇒分散投資政策ではなく、正しくは緩和政策。
(正)投資リスク回避策の一つに、緩和政策がある。これは、あらかじめ運用収益の中からその一部を手許に積み立て、投資リスクが発生した際にはこの積立金を取り崩して損失を補填し、長期間にわたりリスクを平均化する方法である。

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