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2016年(平成28年) 生命保険講座「約款と法律」過去問解説


問題1

(1)生命保険契約等の性質・成立・効力について
① カ:自己の名
② チ:代理人
③ オ:移転
④ イ:民法
⑤ ケ:受益の意思表示
⑥ セ:自己固有の権利
⑦ ク:賭博的行為
⑧ ア:死亡保険契約
⑨ コ:傷害疾病定額保険契約
⑩ キ:保険会社向けの総合的な監督方針

(2)株式会社と相互会社について
⑪ イ:資本金
⑫ テ:10
⑬ チ:会社法
⑭ セ:3
⑮ コ:責任準備金
⑯ タ:4
⑰ ト:内閣府令
⑱ ク:5分の1
⑲ カ:100
⑳ サ:1000分の3


問題2

(1) 契約について
ア:○
イ:×
⇒拘束から免れる自由はない。
(正)契約の自由は、契約の締結にいたるまでの間における自由であり、締結した契約の拘束から免れる自由はない。
ウ:×
⇒後半の説明が逆。「申込」と「承諾」の内容的一致も要件として必要。
(正)契約が存続するために本質的に必要となる要件として、契約の存在のために主体となる人(契約当事者とよばれる)が複数人あることが挙げられ、両当事者間で「申込」と「承諾」の意思表示が内容的に一致している必要がある。

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