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2013年(平成25年) 生命保険講座「生命保険会計」過去問解説


問題1

1.純資産勘定について
① カ:基金償却積立金
② ソ:再評価積立金
③ イ:利益準備金
④ サ:繰入前
⑤ チ:繰入後

2.損益の認識について
⑥ ク:実現主義
⑦ ト:発生主義
⑧ ウ:金銭債権債務
⑨ ス:経過勘定
⑩ タ:外部取引

3.事業費管理について
⑪ タ:販売費及び一般管理費
⑫ オ:付加保険料
⑬ セ:集金費
⑭ テ:選択経費
⑮ キ:営業活動費
⑯ コ:税金
⑰ サ:対利源枠事業費率

4.利源分析について
⑱ ア:価格変動損益
⑲ ソ:収入項目
⑳ ウ:支出項目


問題2

(1) 複式簿記の原理について
ア:×
⇒取引の認識についての記述。契約締結の時点では、会計上の取引とは認識しない。
(正)企業の経済活動のすべてを記帳・計算するのが簿記である。たとえば、電力会社と電力供給の契約を締結した場合、契約締結の時点でそれぞれに「電力を供給する義務」と「電力の供給を受ける権利」が発生することが、この時点で会計上の取引とはならない。
イ:○
ウ:×
⇒「元帳の締切」ではなく、「転記」。
(正)取引が仕訳されたあと、取引の要素ごとに計算するため、総勘定元帳の該当の勘定科目に金額を記帳することを「転記」という。

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