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2018年(平成30年) 生命保険講座「危険選択」過去問解説


問題1

1.逆選択の傾向と態様について
① コ:死亡率
② エ:心理的
③ サ:大数の法則
④ タ:募集担当者
⑤ ス:第1次選択
⑥ イ:詐欺
⑦ テ:民法
⑧ シ:保険法
⑨ ク:公序良俗
⑩ セ:信頼関係

2.医学的査定について
⑪ ソ:数字査定法
⑫ ア:死亡指数
⑬ チ:標準体
⑭ オ:謝絶体(契約見合せ体)
⑮ キ:尿異常
⑯ ツ:恒常性危険
⑰ ト:両耳聴力障害
⑱ ク:特別条件
⑲ コ:査定医
⑳ ス:事務決定


問題2

(1) 告知について
ア:×
⇒告知の形式、質問方法について保険法に規定はない。
(正)告知の形式と質問方法については保険法に規定はないが、約款上の定めに基づき、生命保険会社は告知義務者に対し告知を求めた事項について書面により回答を求めることとしている。
イ:○
ウ:×
⇒後半の告知義務違反についての説明が逆。
(正)告知義務の対象となる事項は重要事実である。重要な事実とは契約の申込みを引き受けるか否か、また引き受ける場合の諸条件などの決定に影響するものをいい、告知義務者が告知事項の存在を知らないまま告知しなかった場合、告知義務違反は成立しない。

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