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2014年(平成26年) 生命保険講座「約款と法律」過去問解説


問題1

1.保険業法の目的と監督の必要性・方法について
① ク:保険監督法
② タ:保険会社法
③ オ:公共性
④ ア:保険契約者
⑤ テ:目的規定
⑥ カ:保険約款
⑦ コ:保険金支払能力
⑧ キ:金融政策
⑨ ウ:実体的監督主義
⑩ チ:免許

2.保険業法による保険会社の業務の範囲等について
⑪ ウ:付随業務
⑫ テ:法定他業
⑬ ス:保険
⑭ ツ:代理
⑮ ク:代行
⑯ タ:金融庁長官
⑰ キ:協調融資
⑱ オ:国債
⑲ ソ:金融商品取引法
⑳ シ:信託


問題2

(1) 保険約款の拘束力の根拠に関する見解について
ア:〇
イ:×
⇒慣習法説ではなく、白地慣習法説の説明。
(正)白地慣習法説は、付合契約化せざるをえないような性質を有する保険契約については、特別の事情がない限り当事者は保険者が使用する保険約款の内容を契約内容として契約を締結するということが慣習法となっているとする説である。
ウ:×
⇒白地慣習法説ではなく、慣習法説の説明。
(正)慣習法説は、約款の各条項は保険取引においで慣行的に反復して使用されることにより、その各条項がいわば慣習法として拘束力をもつに至っているとする説である。

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