見出し画像

スーパーマリオワンダーの感想

つい先日、マリオワンダーをクリア、
世間の評価はすごく高い作品ですが私の感想は全く逆になってしまう。

まず良い点を先に。
これまでのマンネリと言われていたnewシリーズをやめて、新たに
デザインからゲーム性も変えてきたのは凄いと思う。
バッヂの付け替えは遊びの幅が広がったとも考える。
あとはミスした際の復帰がリトライまでの時間が早い。

でもよい点はそこだけ。

あとは正直、プレイをしてて残念と感じてしまった部分が多すぎた。

1.BGMが印象に残らない
もちろんパックンフラワーのコーラスとか「おぉ!」と思うことはあるけど、じゃあピアノですぐ弾けるか?といったらNO。ほかのマリオ作品はメインテーマとか印象に残ってすぐ弾けるわけで
印象に残るメロディが(個人的に)全然なかった。

2.テキストが邪魔
正直ストーリーなんて無いようなもんなんだから、ムービーこそ要所要所スキップできるけど、虫の王子がマップとかで話しかけてくるの地味に飛ばせなくてストレス。

3.シードを渡すためだけの家
これもテキストがうざい上に、ただ受け取るだけなら、マップ上のイベントで良い。

4.難易度が低い
これは結構衝撃。あえて不利なバッヂをつけるとかで縛りや調整はできるが
それにしても初見でそのままノーミスクリアみたいなのが続いたし、
最後のクッパもノーミス初見クリア。私自身ゲーム上手くないのに。

5.多人数プレイで干渉ができない
これは良い点でもあるけども、干渉ONOFFはできてもよかったのかなと。
最初家族で協力プレイみたいに始めたけど、干渉もないから結局お互いに別のセーブデータでそれぞれクリアした。
NewやNewerでは協力プレイこそ楽しさ だったのでこれも衝撃的だった。

6.マップ要素が楽しくない
これは3Dワールドでもそうだったんだけど、歩けるマップ要素ってそんなに楽しさを感じないどころか煩わしいが勝ってしまう。
勿論メニューからコース選択できるというショートカットもあるんだけど、
それがあるから余計にじゃあマップは・・ってなる。

7.ワンダー要素が逆にだるい
これはもうゴメンとしか言いようがないんだけど、
"らしさ"を崩すために入れられたワンダー要素。毎回ラリったような展開になるわけですが、映像表現的には凄いなぁとは思うけどそれこそ一本道なのではよクリアせな・・・てなるだけなのとやっぱり上でも述べた難易度の低さが相まって作業感のほうが出てしまった。


というわけで、さてはアンチかテメー みたいな悪い点箇条書きに見えるけど2Dマリオは一通り所持してクリア済で、めちゃくちゃゲームとして好きなんですよね。
特に好きな2DマリオはSFCのマリオワールド。

で、うちの子供たちも結構2Dマリオは通ってきてるので、簡単にクリアしてしまった。


今回のこのワンダーは任天堂の新たなチャレンジなのでそこはすごく評価しているので、上記感想のように感じた私でも良いゲームとしてはお勧めできる。
え?ってなるかもですが、2Dマリオ初心者や新規参入者向けゲームですこれ。なので、映画もあってマリオやってみようと思っている子供にはすごく良いと思う。特にクリスマスには飛ぶように売れるはず。

あとは昨今のYoutuber含む配信者は喜ぶだろうなぁというぐらい
映像表現は凝っててそういった意味でも長く遊ばれる作品にはなっている。

くどいけどあくまで私は合わなかっただけです。

一方マリオRPGはめちゃくちゃ満足した出来でした。LVカンスト、真エンディングも観た。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?