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恐ろしいクオリティ、アイドルマスター

映画アイドルマスターが1000円で売ってたので試しに買ってみたら、途中は予定調和で別に心も響かなかったが、最後のライブシーンに衝撃を受けたのがきっかけ。

あれ?これもしかしてすごく作り込まれた名作なのでは?

そう思ってテレビシリーズも見たくなり、結局全話揃えて、ついこないだ全話見終わったところです。

各キャラにスポットが当たる回がそれぞれ用意されており、あわせてどのキャラとどのキャラが普段から連んでいるのか、各々の思いや考えの掘り下げがバランスよく丁寧に描かれており、感心と感動。

勿論こういうアニメ特有のキャラ付け(貧乳が巨乳見て気にするとか、転びやすいドジっ子とか)はまぁあったけど、思ったよりは無く、安心して見れた。

誇張が過ぎると拒否感が出て見れなくなってしまうのですが大丈夫でした。

コミカル、シリアスの配分もこれまたバランスが良く、途中でライバルアイドルがフェードアウトしたから終盤はどのような盛り上げにするのかなと思ったらそうきたか…と唸ります。

日常回を最終話?特別編?に持ってきて、映画に繋がるのは素敵オブ素敵ですね。

映画をもう一度見ると、テレビシリーズからの繋がりがしっかりあって、最初映画単体で見た時はストーリーやキャラに対しても、ま、こんな感じだよねぐらいだったのが、感動に変わってるという。

実はゲーム自体はPSP、ps3でいくつかプレイしており、高槻やよいたそにお熱だった過去があるのですが(それもキッカケのひとつか)
全話見た後は誰もが良いキャラとして心に残ってるあたり、作り手のメディアミックスとしての責任と受け手への徹底的な「これは良いものです」という熱い想いが伝わってきました。

本当にビビるぐらい丁寧ですこの作品。
子供と観てたのですが、色気シーンもほとんどないので助かりました。

早速フィギュアを全キャラ集めて、仕事場に飾ってます。仕事中もチラチラ見る感じの痛いオタクの出来上がりですね。

各話でアイマスの歌が挿入されるのですが、ちゃんと作詞作曲、歌名が表示されるゲームと同じ表現がなされており、ニヤリとしたり、ゲーム中ではあまり選択してなかった歌も、アニメで見て好きになったりといちいちファンを取り込むのが上手。

映画含め全編通してジュピターとちゃんと話してるのがハルカだけなのも必要以上に馴れ合わない感じが良い。

ジュピターも別に悪い奴じゃないのは最初からわかっているし。

そういえばいいなと思う歌が毎回同じ作曲家なのがもうね、驚く。
このシリーズ通してマスターピースがめちゃくちゃ好きになりました。

テレビシリーズ全話揃えるためG4Uパックを買ったのですが、あまりやらないかなと思いますが、劇中のシーンをカットした絵ハガキ?が数十枚それぞれ入ってたのでこれはバインダーか何かで観れるようにまとめたいところ。

アニメなのにワンカットワンカットが絵崩れなく描かれてるからその点も感激ポイントです。

絵コンテの本もついてますが、こちらは絵を描く人には参考になるかも。


そういえば話戻すと、映画の特典についてる画集がオールカラーで見応え抜群なのでこれはめちゃくちゃ買いですよ。

アイマスの最新作やりたいなとps5を購入しようとして結局買えず、xboxにしたというのはまた別の話。

しばらくはアイマス熱が続くので、また1話から見返します。

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