26歳無職七月

人に嫌われたくない。という気持ちだけで生きている。
人に嫌われるのが最も怖い。
自分を証明する方法がない。
誰かに評価されていたい。
評価されてない自分は、恐ろしい。
誰からも評価されないのが、何よりも怖い。
と思っているはずなのに、努力もできない。
待ち合わせには遅刻する。
人に評価されない事が恐ろしいはずなのに、評価が落ちるであろう遅刻をする。
悪口を言う。
悪口という行いは人からの評価を下げるはずなのに、簡単に盛り上がるために、悪口をいう。
最も楽な選択肢ばかりを選んでいる。
挑戦をしてないわけじゃないと思いたい。
贅沢を続けている。
人に嫌われたくないわけじゃない。
嫌われたいわけじゃない。
愛されていたい。
誰かが肯定してくれないと生きられない。
自分で自分を認められない。
自分のいいところを知らない。
自分を愛してくれる誰かが教えてくれる。
それは自分のいいところと思える。
自分を愛してくれる誰かが愛してくれなくなったら多分それは、自分の良いところじゃなくなる。
自分自身で見つける事ができない。
他人と比較する。
他人の平均を知る。
平均を上回れば自分を肯定できる。
下回れば、肯定できない。
他人がいないと自分を見つけられない。
人に好かれていたい。
人に好かれている自分しか、自分を肯定できない。
自分だけの感覚で感動をしたい。
きっと、他者から評価を得られない何かを目指す事ができない。
誰にも評価されないけど、自分だけが大切に出来る何かを目指したい。
それはきっと、誰かに評価して欲しくなる。
誰かと比較し続けるほかない。
憧れてた人が自殺したりする。
あの人もこんな世界が嫌になるのかと思う。
それは悲しいだけで支配できない。
死ぬ事とは正々堂々向き合いたいと思う。
それをする自信がない。
逃げ続けている。
現代は逃げる選択肢が多すぎる。
娯楽が多すぎる。
贅沢を続けている。
自分と近い人は多いんじゃないかと、思っている。
みんな人に嫌われたくない。
愛されたい、とっても。
みんなが人から愛されたいと思ってるから
出来る限りたくさんの人を愛したいと思う。
だって自分は人に嫌われたくないから。
でも人を愛すのは大変で
とっても贅沢な事だと思う。

チ。-地球の運動について-を読み、感情が爆発して書きました。
いつもより痛めのポエムですが、この感情をもっと、別の方法で伝えたいと思うようになりました。