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占いに行った


春の嵐の中、新宿まで占いに行ってきた。

占いは一昨年くらいに友達と初めて行って楽しかったので、それから友達ともう1回行ってからたまに1人でも行くようになった。

新宿、渋谷、横浜中華街、池袋、わりと色んな場所の占いに行っているけど、1番刺さったし楽しかったのは去年友達と行った中華街の占いかなー。
占い師さんとの相性が良かったのかも!

今日はWebから予約しておいて1人で行った。

今回行ったのは所謂街の占いで、占い師さんがパーテーション越しで何人もいて、好きな人を選んで占いをして貰える所だ。
個人でやってるような占いは1度も行ったことがない。

街の占い師さんは中華街のような観光地の占いとは違って、どういう運勢を見たいですか?ではなくて、今日はどうされました?と心療内科の先生のような第一声。
(心療内科は行ったことないけど)

今回占いに行こうと思ったのは、気になる男性にアプローチしたいけど勇気がなくて、そんなモヤモヤを晴らしたかったからだ。

その人とはかれこれ2年以上は会っていないが、ふとしたきっかけで最近思い出して、また会いたいなと思っていた。
ただ、そんな疎遠な状態で急に連絡しても不審がられるんじゃないか、困らせるんじゃないか、という気持ちが先立ってしまい、なかなか行動には移せていなかった。

なぜ占いなのかというと、関係ない誰かに話してスッキリしたかったのと、ひよってる私の背中を押して欲しいという気持ちもあった。

「今日はどうされました?」の第一声から、そんな話を占い師さんに伝えた。

占い師さんは、オラクルカード(だったと思う)を使いつつ、私のオーラ(?)を読みつつ私の話や状況を聞きつつアドバイスをしてくれた。

占い師さんによって使うツールは違う。
カードはなしで霊視をするような人もいれば、占星術を用いたり、心療内科とかでやりそうな治療法を使うような人もいる。

去年中華街で占ってくれた占い師さんは、四柱推命で占ってくれた。その後私はしばらく四柱推命にハマって調べまくってたけど、めちゃくちゃ奥が深くて面白かった。

それは置いといて、まあそうだよなと思ってたけど、結論としては自分で決めたことは絶対やった方がいいよ!というアドバイスだった。
私のオーラ的にも、アプローチしたいという気持ちはあるとのこと。
変にその人とは合わないよ!ダメ!とか言ってくる人より、私の意思を尊重してくれたので信頼できる占い師さんだなーと思った。

私は、自分の意思や性格や感情を抑えすぎる傾向があるので、それはやめていって、好きな人にももう少し(もちろん常識の範囲で)自分を出していってもいい。
私には本当は明るい部分もかなりあるのに、それを抑え込もうとしすぎていてもったいない。

もし自分を出したことで相手の反応が悪くなったのであれば、それはご縁がなかったということ。
相手の反応が悪かったからといって自分を抑え込む必要はない。合う人を探そう!と、心強いアドバイスをもらえた。

自分を抑え込んでいる、と言われると思い当たる節はかなりある。

2年前くらいに、人生で一番好きになった男性がいた。当時はその人に嫌われるのが怖くて、失望されたくないがために、自分を出すのが怖くて常に自分を抑えていたし、我慢していた。
その人に嫌われたら、嫌な反応をされたら、自分の存在全てが否定されたような気持ちになって地の底まで落ち込んでいた。

その人と1度離れてからは少しずつ価値観も変わって自己肯定感も上がったように思う。
時間薬とはよく言ったものだ。

占い師さんが言ってくれた通り、もし今後気になっている人と会う機会があれば、なるべく素の自分を出して、お付き合いとかも考えすぎずに素直に振舞おうと思った。

占いというと、怪しいイメージや洗脳されて多額のお金を払わされるようなイメージを持つ人が多いと思うが、実際の占いはこんなもん。

世ではスピリチュアルと言われるようなツールを利用して、自分の悩み事を聞いて解決に向かえるような、人生に前向きになれるような言葉をくれるのだ。

心が弱ってる時や悩み事がある時、私含め特に女性はそういうスピリチュアルに寄りかかって頼りたくなっちゃう面がある。

でも、依存しなければ、私のようにお悩み相談所として手軽に使ってみるのもいいのではないかな。
お金を払った分、占い師さんは真剣に自分の悩みを聞いてくれるから。

上手く利用している分には占いはすごく楽しい!
当たってる当たってないは私はあまり気にしていなくて、オマケのようなものだと思ってる。
四柱推命は当たってることが多くてすごかったけど(笑)

気になっている人との関係が進展させられたら、同じ占い師さんに報告に行きたいな。

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