競輪初級者が競輪祭 一次予選で実験してみた

こんにちは 競輪初級者のparuです。 競輪は大きなレースでちょっと賭けて楽しむくらいで遊んでます。

さて2018年から競輪祭の仕組みが変わり、一次予選がポイントによる勝ち上がり方法となりました。
この方式になってから、googleスプレッドシートを用いて一次予選の推移を観測し始めることにしました。
そのスプレッドシートは (こちら)

2018年・2019年の競輪祭 一次予選の1走目の結果から次の項目をピックアップしてみました。
・一走目に1,2着になった人は二走目も好走しやすい
 (2018年一走目1着で二走目連対は5回 一走目2着で二走目連対は4回 2019年一走目1着で二走目連対は6回 一走目2着で二走目連対は4回)
・一走目に8着以下になった人は二走目も凡走しやすい
 (2018年一走目8着以下で二走目連対は3回 2019年一走目8着以下で二走目連対は2回)

上記から実験項目を
・一走目2着選手から2車単を流す(1,2着折り返しあり)
・一走目8着以下の選手は流す相手から除外する
・オッズにより賭け式・金額の配分は行わず、すべて等しい金額とする
として今年の競輪祭一次予選で実験してみました。
一番上の一走目2着選手としたのは、一走目1着の選手は元々実力があり人気が集まりしやすい選手になる場合が多く、さほど出現頻度が変わらなければオッズ的に一走目2着選手を軸にするのがいいのではと思ったためです。

さて結果はというと

画像1

残念ながら収支はマイナスになりました。(出現回数は4回)
(表は左から走った日付・レース番号・枠番・着順となってます。着の太字は連対を意味しています。)
3日目7レースの大穴が無ければ大幅マイナスでしたが、この実験では無ければ予想にも浮かんでいないであろう買い目だったと思います。

対象比較として、今年の競輪祭一走目1着の選手を実験項目に当てはめて表を作ってみました。

画像2

こちらも収支は残念ながらマイナスとなりました。(出現回数は6回)

さて実験としては微妙にマイナスとなりましたが、思ったよりひどい結果ではなかったという印象です。(回収率は2着流しは93.5% 1着流しは92.0%)
出現確率は例年とあまり変わらない回数でしたので、当てる方向の伸びはここら辺が頭打ちかなと思います。
今回は賭け方に工夫をしませんでしたので、競輪をよくご存じの方やオッズをよく観察できる方は収支をプラスにもっと行けた可能性がありそうです。

画像3

この表は今年の競輪祭で一走目8着以下の選手の2日目の成績となります。
こちらは例年と違って出現回数が5回と例年の倍近い増加が有りましたので
・一走目8着以下の選手は流す相手から除外する
という項目は来年以降考え直さなければいけないかもしれません。


まとめ
 ・一走目2着選手から2車単を流す(1,2着折り返しあり)
  →
一走目1着選手の方が出現回数が多いので、賭け方次第では一走目1着選手を選択したほうが期待値が高くなりそう
 ・一走目8着以下の選手は流す相手から除外する
  →今年から出現回数が増えたので、来年以降は微妙
 ・オッズにより賭け式・金額の配分は行わず、すべて等しい金額とする
  →これをしないと収支をプラスにするのは至難の業

通常 競輪の勝ち上がり方法は勝った者は勝った者同士、負けた者は負けた者同士でレースをするのが普通です。(競輪祭も二次予選以降はこの方式)
競輪祭の一次予選のようにポイント制の場合は勝った者同士や負けた者同士でレースをするとポイントバランスが崩れるので、勝った者と負けた者が対戦することになります。
この事より一走目に好走をした選手が各レースにばらけるため、このような実験を思いつきました。

予想方法としては正攻法ではないのかもしれませんが、このように過去の事例から競輪祭の一次予選を楽しめるかもしれません。

最後に今年も皆様のおかげで競輪祭 一次予選のポイント表のスプレッドシートが迅速に更新されました。 ご覧いただいていた方も、記入された方もありがとうございました。
年に1度しか出番は無いと思いますが、もし来年の競輪祭前に思い出していただいた時、このスプレッドシートを眺めていただければと思います。

またスプレッドシートを多くの宣伝をしていただいた
シグナルRight ( @signalright) さん に多大な感謝をして、今回は締めたいと思います。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

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