DLC備忘録~ラインの章~第5話:はじめてのアニクラ

前回が少し内容の重い感じの記事となってしまったので、私の今のライフスタイルを形成しつつあるアニクラとの初めての出会いを書いておこうと思う。

参戦に至るまで

本来私が入会した2015年度では5月末頃に一度新歓を兼ねたアニクラを一度開催していたのだが、私は諸事情により参加できず、初参戦が2015年の11月となった。

今でこそ様々な大学でもアニクラサークルが出たり、学祭でアニクラをするサークルが出ているがDLCのアニクラは今でこそ少し落ち着いた雰囲気はあるが、当時はメンバーも多く学祭では2日間開催したりもしたので、歴史はそこそこ長い方なのでは?と思う。

さて、学園祭にて初めての学祭を大方アニクラで過ごすことになり、結果ハマッてしまった私であるが、当時は同期の友人たちもDJとして出演するという理由もあった為、参加を決めたのである。

空間の濃さ

当時の私はアニクラで行われるオタク(お客様方)の高まり方に、非常に驚いた。

好きな曲で奇声を発するオタク、推しの声優の曲が流れたら持ってきていた写真集を広げたりするオタク、輪になってオタ芸……

挙げ句の果てにはプリパラの曲が流れた際に

「サイリウムチェーンジ!!!!!!!!!!!!!!!!」

と叫んで床をプリパラの筐体のボタンを押すかのごとくバンバンと叩き出す者もいた。(プリパラは悪くないぷり)(昔プリパラの筐体遊んでました)

今でこそ見慣れた(?)光景であるが、当時の私はそれはそれで衝撃を受けたのである。

しかし、オタクの反応は素直なものでそこまで好きじゃない(もしくは知らない)曲が流れた時は高まってたはずがスゥッ……と後ろの方に戻っていったり、寝転がったり(あれがデネブ・アルタイル・ベガ)している様子もあり、とても楽しかった。

肝心の私も先輩の人から「とりあえず好きな曲来たら高まっとかないと後から知らん曲きた時にじっとしてるだけになっちゃうよ」と言われたので、「郷に入っては郷に従え」という言葉もある通り、私も当時、Twitterで実況したりとりあえず高まったりしていた。

後から聞いた話によると好きな曲が来た時は前転したりしてたらしい。

今では紳士的に高まっている私であるが、若い力(セハガールではない)とは恐ろしいと感じた。

この時にアニクラの楽しさを知り、DJを始めたりオタ芸をするようになるのはこれから約1年後のお話……。

当時の様子はTwitterで

#dlc_fm2 で検索すると流れた曲などを振り返ることができるので気になる人は覗いてみるのもいいかもしれない。

To be continued....

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