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宮舘涼太さんを好きになるまで

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※ひとりの人間がSnow Manを知って
担当ができるまでの大きな独り言と沼落ちのメモ

記憶と当時のメモを頼りにしているので
事実と異なる部分があるかもしれません。
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初めてみた印象


よく「Jrのころ引っ込み思案で前に出ていかなかった」と言われるスノ6人だが、私がバックについて踊っている6人をみたとき

「えっ…何この人たちの技量。センターの人を食ってかかってる…」

と思うくらいオーラが半端なかったけどなぁと度々思う。

多分、マンズ兄さんと呼ばれてたころだ。
彼らは昔から凄く、異彩を放つ職人集団。

6人を初めて見たのは、多分2012年。

当時私は中学生で、ジャニの内部事情をよく知らなかったため、6人のオーラにただただ圧倒され

「怖い」

と思って深く知ろうとしなかった。


職人集団という印象


滝沢歌舞伎はニュースでたまに公演中の映像を見るくらいでよく分かっていなかったが、「Jrが育つ場所」なんだと思っていた。


稽古は厳しいだろうし、公演中は毎日舞台に立つ。
少クラで歌って踊るのでは訳が違うし、ユニットに所属していないとそもそも出演が難しい。
先輩のバックについて踊るのともまた違う。

そのうち、舞台で積んだ経験を活かした優秀な人材が、先輩のバックに引っ張りだこになって踊ってた。

それが、Snow Manだった。


YouTubeによる印象の変化


2015年には、中島健人くんのバック。
2016年には、多数の先輩のバック。

Jrなのに忙しそうだなと、私は他人事のように見ていた。

先輩の後ろで踊る彼らの気持ちを考えたことはなかった。

「Jrでトップになる」と言って滝沢くんに怒られた話をデビュー後に聞いて、その当時はずっと先の見えない不安の中を走っていたんだなとやっと知った。

Snow Manという名前をどんな思いで守ってきたか知らなかった。

2018年。

JrでYouTubeが始まり、Snow Manも出ていた。
手探りでも彼らは十分面白かった。
あの頃の「怖い」という印象はなかった。
穏やかで楽しそうな6人だった。

そこから頭ひとつ抜けるための新しい風。

2019年、メンバー増員。

その後のYouTubeを見るのは、当時ファンとも言えない立ち位置にいた私でもオロオロとしていた。

でも、9人が受け入れられてきたころ、どバスりした動画が生まれた。

人狼ゲーム。


ファンが布教する沼落ち動画の誕生


9人がただただ楽しそうにしていた。
手探りの彼らはどこにもいなかった。

周りのスノ担に「お願いだから人狼をみて」と熱く言われ一緒に見て爆笑した。
昔から応援してきたヲタクが、この動画を見たら彼らを好きになってもらえるはずだと確信して拡散しまくった動画になった。

私の周りには古のスノ担がたくさんいた。
どこか不安そうでもあった。

みんな口癖のように「人狼みた?」と話かけてくれた。
今の彼らは、沼落ちさせる強い武器を手に入れたのだな、とそばにいながら見守っていた。

ヲタクの手厚い沼落ちフォロー


気になったメンバーがいたらオススメの動画を教えてくれて紹介してくれた。
古のスノ担は、彼らの魅力を語る語彙が凄く備わっていた。

2019年。

やっと私は周りのおかげでSnow Manの良さを知ることができた。
知ろうとしなければわからないことがたくさんあった。

6人が暖かい人だと知れてよかった。
9人が全力でSnow Manを守ろうとしていると知れてよかった。

その頃には、8.8のデビュー決定後だったけど、今まで走り続けこれから!という彼らを見守ろうと思った。

まだまだ茶の間だった2019年の12月。

私に初めて担当ができた。


宮舘涼太さんに堕ちるまで数秒前

いつも気難しい顔をしているイメージで、器用でなんでもこなせて気品があって、昔から怖いと思ってた人。

古のスノ担からメンバーの紹介を受けながら、宮舘さんの印象は相変わらず怖かった。

YouTubeは私服だから、それもあいまって怖かった。
赤と黒と白しか着ないから。とっても似合ってるけど。

6人の時は比較的わちゃわちゃしていた印象だが、9人になったら大人しくなったようにすら見えていた。
純粋に、そんなに前に出てくるような人ではないのかな?見守るタイプの立ち位置なのかな?と感じていた。

それを聞いたスノ担の子は、じゃあコレ見て!と言って「ペットボトルキャップチャレンジ」をおすすめしてきた。


赤と黒のボーダー、ジーンズ、そして赤いピンヒール。

わぁ……癖が強いんじゃ…

いやまって、ピンヒール似合ってるってどない?
蹴りが美しすぎん?

あれ……こんな無邪気に笑うんだ………?

なんで……なんでこんなにも興味が湧くんだろうか?


(今振り返れば「お前、もう好きだろ」と思うが、まだ認めたくない!という謎の意地をはっていた。)


なんで?と思うと調べたくなる性質の私は、宮舘涼太という人について調べていた。

しかし、調べてもこの人の気品や仕草が、私の心に引っかかる理由が説明できなかった。


誰か説明してほしい。


この人は、一体。

この気持ちはなんなの?


宮舘涼太の思うつぼ


2019年12月22日、何もわからないままSONG OF TOKYOを見た。
村上信五くん司会の音楽番組で、スノストで出演していた。

メンバーの誰かが他己紹介する形でトークが進む。
スノは佐久間くんがみんなを紹介していた。

宮舘さんを「彼は舘様、宮舘涼太と言いまして」と、またの名の方を宮舘涼太みたいに紹介してて笑った。

その後、宮舘さんは村上くんに向かって「ごきげんよう」と優雅にご挨拶。

村上くんは「さよならさよなら!」と混乱を隠しきれない様子。

続けて「舘様はちゃんとグループに馴染めてるのか」「乾杯の挨拶とかどないすんねん」と聞かれ

「𝑷𝒂𝒓𝒕𝒚 𝑻𝒊𝒎𝒆」とお答えしていた。




ズキュン




……ん?……ズキュン…?




私はここで初めてときめいた。




な、なんだ
この胸の高鳴りは…ッ



そして披露されるD.D.
やっと掴んだデビュー曲を9人は食らいつくようにパフォーマンスしていた。


スタジオに戻って、司会の村上くんとホランさんは一番に

「顔の角度で色気が見えたり…何より舘様を探してしまいますね」

と語った。

二人の心にも宮舘さんが引っかかったんだ!と嬉しくなった。


そして、宮舘さんはゆっくりと立ち上がり、柔和な微笑みを浮かべ


「思うつぼです」


と言い放った。





エッ………






衝撃的だった。


全てが解った宇宙猫の顔だった。


そうか。

そうだったのか。


今までずっと何故か引っかかって惹かれてしまうこの心は、宮舘涼太さんにとって"思うつぼ"だったんだと——。


ああもうダメだ。

認めよう。


私、この人についてく。

ダメだ、どうしようもなく好きだ。


この瞬間を忘れたくないと思って、Twitterの名前を「思うつぼ」にしたまである。



話は続いて「気品があるのにパフォーマンスになるとワイルドになる」と言われて

「それが 僕です。」

とおしゃっていた。


そこに全てが詰まってる。


普段は"涼しい顔"をしてパフォーマンスという熱を放ち、こちらを容赦無く惹き込んでしまう。


名は体を表す。


それが"宮舘涼太"だった。


私が知りたい答えだった。


宮舘涼太さんの魅力


このとんでもなく素敵な方をもっと色んな人に知ってもらいたい。


宮舘さんの魅力を誰かに語ってもらいたい。もちろんご本人の口からも聞きたい。


だから、同担さんを見つけるととんでもなく嬉しくなる。素敵よね!宮舘さん!と頬が溶ける。



テレビで誰かの心にひっかかりまくりな宮舘さんを見ると嬉しくなる。

それはね「思うつぼ」なんだよ!と言ってやりたい。



宮舘さんのポテンシャルを過大解釈はしたくないが、彼はやっぱり私らの想像の範疇を簡単に超えてしまう魅力を持っている。



どうしても「すごい!素敵!」と思ってしまう。


首ったけである。


バライティーをかっさらてく姿をもっと見たい。
周りを巻き込んで宮舘王国の領土を広げましょうぞ…の気持ちである。


たまに「ファンの人が求めてるかな」と言って"ロイヤルシルバー"と言ってくれたりする。


ファンが思う「宮舘涼太」を守ってくれる。
自分の元の性質を壊さず大切に一緒に育んでくれる。


この人には頭が上がらない。


これからの宮舘涼太さん

デビューして求められることが変わってきたとよく言っていた。


それはポジティブな意味でもあるが、宮舘涼太というスタンスを築きあげてきた彼にとって考える期間もあったんだなと。


そして、コロナに感染したことによって、生きていることが当たり前でないこと。自分の環境が当たり前でないことをすごく感じたんだと思う。


宮舘さんは、自分の思っていることをよく口にするようになったし、表情に出すようになったんじゃなかろうか。


すっとこどっこいな一面も、新たな一面ではなく元から持っていた無邪気な部分。それを惜しげもなく見せてくれるようになった。


宮舘さんの思う「宮舘涼太」にいい変化が生まれたんじゃないか。


もちろんとっても素敵な意味で、自分の思いに生まれた変化が彼の毎日を楽しくしているんじゃないかと思う。


私はとっても嬉しい。


もちろん、辛い思いはしてほしくなかったけれど、ここで倒れる宮舘涼太じゃないって信頼がある。


だから、今、宮舘さんとSnow Manが楽しそうなのを見て私は心から嬉しい。



緊張しないおまじないで

「俺は"宮舘涼太"だから大丈夫」

と言っていて私は泣いた。



宮舘涼太さんと"宮舘涼太"は別なんだと。



当たり前だが、彼も人間である。



辛い思いをして、乗り越えて、今楽しそうにしてくれているのも


宮舘さんが"宮舘涼太"を守り、常に上を目指してくれているからである。



ただでは倒れずにいてくれてありがとう。



復帰後の生放送でのサプライズ



あんなに苦しそうに涙堪える宮舘さんを初めて見た。



ちゃんと私らは会える日を心待ちにしておりますぞ〜と抱きしめてあげたくなった。


ヲタクとして強くありたい



最初は「怖い人」好きになってからは「すごい!素敵な人!」と思い続け、いつのまにか「守りたい人」になっていた。



大河ドラマや時代劇。

ラジオもやりたいって言ってた。

料理関連もできたらいいですね。



まだまだアイドル人生これからな彼らと

みんなそれぞれの夢を応援したい。





宮舘さんが叶えたい夢を一緒に叶えていきたい。



これからもお慕い申し上げます。



2021.10.01


入所16周年おめでとうございます。

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