クヴァリス振り返り&感想

クヴァリス編(6月~12月)アプデの間で個人的に印象深いやつを抜き出そう。

フローティングボードの実装

クヴァリスでの新しいものとして投擲アクションとフローティングボードが大きな追加点として取り上げられていたが、特にフローティングボードは良い追加要素だった。

移動それ自体はブースト使えば早いし、ギャザリング時に使えば「うぇーい集めやすーい。テイムズちゃんも倒しちゃうぞー」って気分になれるので使っておいて損はない要素として意義がちゃんとあった。

クヴァリス防衛実装時にはバリゲール、バックハック特攻装備として使えるので意外に役に立つ代物。

投擲は使う分には普通に強いし積極的に使っていくんだが、今のところだいたいとりあえず投げとけ感で終わってるのでこの先に期待したい。スティアでの火山弾では残り時間に応じて威力強化という要素が追加されているが果たして。

めっちゃお世話になったカイゼラム

クヴァリス実装から数時間…Twitterのタイムラインを騒がせる出来事が!!!

星 7 武 器 実 装

星6武器を優に超える性能を持って降臨なされたラゲード様はアークスの物欲を大変に刺激なされた。ただし、ラゲード様はとても奥ゆかしい方なので実装時点ではごく一部のアークスしか持つことも出来ず、マイショップでさえ見かけることは叶わないものであった。

そんな中、6/15日にエンシェントエネミーが実装されるや否や交換ショップにはなんと星7武器のカイゼラムさんがいらっしゃり、一般アークス達にこうおっしゃいました。

「対象のロクス武器にアイシクルキューブを60個、アイシクルオーブは900個、加えてブリザーディアムを150個を集めなさい。私が代わりに星7武器としての恩寵を与えます」

アークスたちはおいおいと泣きながらブリザーディアムを集め、ときにはベルガナ遺跡でEトラ厳選をし、エンシェントをエネミーを乱獲。そして、多くのアークスが7月のシーズナルイベント交換ショップで手に入るブリザーディアム50個を加えることでカイゼラム様を授かりました。

カイゼラム様はその後、10月にラゲード様がデレ期に入ってもすでに持ってる星7武器として地位を維持しつつ、10月末実装のオーディナルタワーでのオブゾディア緩和まで大変に長生きされましたとさ。めでたしめでたし。

なお、復帰と新規にはカイゼラム様が天寿を全うするまでアームズリファイナーの縛りもあり辛い時期だったかもしれないのはまた別の話…。

なにはともあれカイゼラムには大変お世話になりましたっ

カタナの大幅な躍進、タリスの強みの認知が広がる

クヴァリスはほんとにこの二つの武器が強かった。この二つさえあれば大体なんでもこなせたし、かつ最強といっていいレベルだろう。

カタナは新クラススキルである「カタナガードカウンタープラス」、「カタナPAコンボフィニッシュ」が近接クラスの持つ攻撃としては破格の性能。

中距離まで届きロックオン位置に正確にあたる精密さ。範囲もあるためエネミーが固まっているのなら複数にヒットする。カウンタープラスはモーション中ほとんど無敵時間があり、なおかつガードキャンセル可能のため連続攻撃にも対応。それでいてカウンター並みのDPSを吐き出す。

半端じゃなく強い。しかもサブクラスでも問題なく使用できたためにメイン武器よりカタナが握ってたほうが強い現象が発生した。

タリスはリテム後半で魔改造アプデが入ったがその時点では一部で話題になっていたレベルだった気がする。クヴァリスではバースト時の湧きが一直線上になることが多いことも使用率上昇に影響しているようにも思えるが、バースト時の大規模な湧き範囲をカバーできるスプレッドフェザー前半展開の性能は唯一無二のもので他武器が追い付く余地はなかった。

 この2種の武器があれば大体のものはこなせた。お世話になった人も多いだろう。それぐらい圧倒的な強さだったし、いうなればクラスバランスの悪さを象徴している。

半年間でほとんど変わらなかったクラスバランス

 クヴァリスアプデ当日以外で大きなクラスの調整が入ったのは10/5のアプデである。

このアプデでは主にキャンセルタイミング緩和がメインとなる調整だった。
ただ個人的目線でいうと絶対に射撃職の上方が来るだろうと思っていた。

完全にタリスというか法撃職にお株を奪われており、ゲーム的な優位性が射撃職にあったのか怪しい。RaにはWBはあるので重要ではあるが、それは旧から言われていたようなWB奴隷としての地位でしかなく虚しいポジションだ。

テクには属性ダウンという優位性がこれからも存在しうるし、なおかつ攻撃範囲ではスプレッド前半が圧倒的なため射撃上方でDPS上は流石に上になるかなーと思ったら、そんなことはなかったぜ!というオチ。

少なからずこのアプデからは確実にHuソードやFiナックルは強くなった。ただそれでもクラスバランスには大きな影響を及ぼすことはなかったというのが結論だ。

バランスに変化があってくれたほうがお祭りとしては楽しいし驚きもある。特定条件下だけでもBrを超えうるようなクラスがあれば良かった。あまりにもカタナとタリスが突出しすぎていてゲームとしての多様性には欠けていた印象だ。

自分がクヴァリスで一番残念だったのはこのクラスバランスかなぁ。


シーズナルイベント特攻武器の登場

武器に関していうならとても大事な特攻武器の登場。お月見、オータムどっちでも期間中はめっちゃ強かった。特攻なのは潜在じゃなくてOPなので1枠これで潰れるってのも考える手間がはぶけてありがてぇ。

特にオータムは執筆時点では記憶に新しいと思うがラゲードを超えることが大きいし、なおかつ期間限定クエストもスク券と経験値が旨いので自分も2本は作った武器。

今までの期間限定武器ってどうしても追撃、属性持ちの特殊枠や復帰向けみたいな繋ぎ武器としての意味合いが強くて、既プレイ層だとレベリング武器みたいなポジションになっちゃいがちだった。

特攻仕様になったことで作る意味が出来たし、シーズンエネミー限定なのでバトルディアでは反映されないため今までの武器の価値もある。(特攻OP付武器はそのOPがない場合は強さ的に2番手、3番手に落ちていく)

戦闘セクション、期間限定クエストに行く分には最強に近い性能なので作る意味が出てきて良い調整になった。

新クラス ウェイカー

スティア実装直前ではウェイカー君の人口はあんまいない印象…?どれぐらい使ってる人がいるのかわからんけど、タクト武器のマイショ値段は高くはない。

ウェイカー自体の火力そのものが低いって感じはしないんだけど、対ボス性能が高いけど雑魚戦とかはあんまり得意ではなくて活躍の場がそんなになかったと思うのがひとつ。

もういっちょいうとクラスとしての扱いがチョイムズである。ギアゲージの管理、マルメロ、PAキャンセルタイミングがシビア、それを補うためのホットマルメロなど忙しい。

だからこそ自分は評価している面がある。せわしなさを制御していけば確実に強い行動になっていくので習熟のしがいのあるクラスになっている。
スティア以降でのギガンティクス戦などでは期待したい。

初アークスレコード開催

8/17に初アークスレコード開催。初回ジオラビからのレース、キャノボPT、レース、オーディナル、キャノボソロの順番で開催。

アークスレコードはなんだかんだ良かったかな。クエスト系はどうしても武器バランスの悪さが影響した面はあるけど、とりあえずやってみてブロンズラインからシルバーライン目指すとか立ち回り改善してスコアをよくするやる気が出るようにはなったし。

特にレース系は頑張ればゴールドライン入れるぐらいだったかな?生身レースだとヴァルファーレイド接敵がダッシュより早いから、事前にコース上のエネミー位置を調整して移動速度を早くするのが重要っていうレースっつうかコース作りに近いだろみたいな状況が発生した(それはそれでいいのか?w)

板操レース、フローティングボード使ったやつは純粋な実力勝負なので熱かったと思う。その時はあんまやってなかったので次回きたら頑張りたい。

42億ポイントとれちゃうとかも面白かった()

新クエスト:キャノンボール、オーディナルタワー

キャノンボールランブル 8/17実装

ジオラビに続く新クエストということで注目してた。敵を倒すとキャノンボールという投擲オブジェクトを落とすので、それを使って空中に浮かぶ的を壊すと新たな敵が出てくるので繰り返し続けて全ての的を壊すとクリア。

小型雑魚~ボスの間でドロップするキャノンボールの数が違ってくる。ここでじゃあ倒しにくいボスを優先して大量のキャノンボールをドロップさせるか、小型雑魚で数を稼ぐのかとか立ち回りが重要になってくるのかなと事前に考えていた。

別にそんなことはなくてわりとカジュアルにエネミーぶっ倒して、的をぶっ壊してでクリアできる難易度で肩透かしを食らってしまった。それでも、初日は勝手が分からんくて失敗したりしてワイワイやれたからよし。

じゃあその後積極的に通ったのかと問われたら、通ってません。カジュアルすぎた所もあるし、報酬面が弱いかな。ドロップする新OPのシュペルカテゴリはつけやすくて無難に強いのでお世話にはなるんだが、安いのでマイショで十分。

その後実装されたキャノンボールストライクも大体同じような内容で、違いとしてはストライクは同じステージで決まりきっている。レコード用に調整されたキャノンボールというわけだ。チャレンジ設定もつけてスコア倍率をあげれるが、HPアップ設定はなく、ジオラビよりも楽。

オーディナルタワー 10/27実装

オーディナルタワーはRank1~7まであり、それぞれ違ったエネミーが出現するステップアップ型のトレイニア。初回クリア報酬はめっちゃうまいし、オブゾディア君も出てくるぞ。

ロードマップにおいては高難易度クエストという触れ込みだったのでどんなもんかと思っていたが、別にそんなことはなかった。クリアするだけなら有情でオブゾディアとエフィタス配布クエストのほうが重要だった。あと、やっぱり初日のワイワイは楽しかった。Rank7は色々仕様があったのもあって盛り上がったのが印象深い。

むしろレコードがきてからが本番。上位のタイムは早かったっすな。サブBrカタナ使っとるやろがい!なのもあったけどね。
タワーのPTレコードは記憶に残ってる。立ち回り改善しつつ3人で4分台切ったのは良い思い出です。強い装備つけとけばもっといけたかもしれんけどしゃーなしや。

終わりに

だんだんだんだん良くなってきてはいるかなぁ。色々不満も書いたけど、それなり楽しかったかなって。喉元過ぎて熱さ忘れてるだけかもしれないけどね。もっとリアルタイムで書いてたら変わるかもしれない。今の感想は結構楽しかったよで締めたい。課題もあるのは事実だがねw

カイゼラム作成までのサイクルとかちゃんと作ってたし目標は存在した。リテムではそれはサンクエイムだったわけだけど、レリクを食うわ緊急偏重化の原因にもなるわでデザインのミスがあった。

そこは考慮してカイゼラムはラゲードより下になったし、緊急はソール3のドロップとラゲード泥チャンスとして機能するように調整をほどこしたと思う。

細かな調整を少しづつこなしていってるかな。スティアではそれがもっと実を結んでくれたら良い結果を生むのではないかと。スティアは戦闘セクションがひとつだし、探索セクションにおけるリーコンギガンツとかがメインで今まではとりあえず戦闘セクション回るかパープルいっとけに終わってしまった所を脱したいような方向性を感じた。

リテムよりも面白くなったのは間違いない。新クエスト2種、レコード開催とクエストをやる意味を今までより提供してきた。クヴァリスで様々な面が改善してきたのは事実。

NGS開始から一年半が経ち、一歩前に出ることが出来たシーズンだったかな。スティアではどうなるか期待したい。

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