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「いつかの君に」頭がこんがらがるタイムトラベル

noteの更新ペースがのろのろですが、いつもスキをいただきありがとうございます。

韓ドラ、この夏も暇に任せていろいろ観ました。
noteに書くほど心動かされなかったもの、途中までよかったけど、ラストでえっ?と感じたもの、配信終了間際に何とか飛ばし見しながら完走したけど、あんまり好きになれなかったもの。
観たものはXで覚書として残していますので、Xで仲よくしてくれる方はよろしくお願いします(#^^#)
ゆりぱせりのXはこちら→https://twitter.com/yuriparsley

さてさて、その中でも一番最近に観たやつ。
いつかの君に」全12話。
台湾で人気のドラマ「時をかける愛」のリメイク版で、こちらはアマプラで配信中です。「いつかの君に」を観た後にちらっと見てみたけれど、かなりおなかいっぱいの状態で、1話の途中で終わっちゃいました。
多分もう観ないと思う(;'∀')

アン・ヒョソプ目当てで観たのは間違いなく、キャストを全然チェックしていなかったのだけれど、お相手が「ヴィンチェンツォ」のチョン・ヨビン、友達役に「コッンビ熱愛史」のカン・フンが出ていておひょっとなりました。実力派ぞろいやないかい。

みんなアラサーですけど、高校生

みんな高校生役と大人役を演じていて、韓国ではありがちな30歳でも普通に高校生できゃうの、何で?
「ヴィンチェンツォ」でのチョン・ヨビンは弁護士役で大人な印象だったので、おかっぱ頭の制服姿にめちゃくちゃ違和感あったのだけれど、これが見ているうちになじんでくるのが不思議。

チョン・ヨビンは完全に高校生

ヒョソプは高校生は頬が少しあったほうがいいと考えて、ちょっと太ったとか、インタビュー記事で見ました。
私的には、ごっつい高校生のイメージで、もっとすらり系でもよかったのでは?と思ったけれど、1998年設定だから時代的にすらりじゃないほうがトレンドたったのか?
私は「キム・サブ」のソ・ウジン役のヒョソプが好きだから、ヒョソプの高校生役はあんまり好きじゃなかった(-_-;)
一応ヒョソプを推していたはずなんだけれど、ちょっと違うと思ってしまうのは、私が本当はその俳優さんが好きなんじゃなくて、役柄、演じているキャラクターが好きなのか、そこのところが韓ドラ観るたびに毎回分からなくなる。
ナム・ジュヒョクにしても「恋のコールドメダル」のジュヒョクが好きで「スタートアップ 夢の扉」はそうでもない。
役によって、あれっ?となることないですか?
これは本当にその俳優さんが好きというわけではないのかも。
いや、自分の気持ちが分からん分からん。

まあ、どーでもいい私の推しの話は置いといて、、、
「いつかの君に」はタイムスリップとかタイムトラベルとか言われる一種ファンタジーであり、ミステリーなんですけど、ミステリーが絡んでいるだけにややこしさを増して、同じ人が同じ人を演じているのではなく、それぞれが別の人の中に入っちゃうというのが、さらにややこしい。名前も変わっちゃうから、韓国の名前がミンジュとインギュみたいな友達の名前が似てるから、えっ、どっち?となって、名前からしてもう分からん。
ストーリーと時代とミステリーと名前と、このことがこの人で、この時で、、、とぼーっと観ていると完全に置いていかれるので、何度か止めて、戻ったり、頭を整理して、付箋を脳内に貼りつけながら慎重に観進める感じ、もう疲れるねん!

ラブとか感動とか味わう前にくたびれ果てて、12話終わってほっとしています。
結局、大人のヨンジュン、途中からおらへんようになったんやど、どこ行ったん?
7話目くらいから展開があるんだけれど、ずーっとそこのところが気になって、自分の中では消化し切れないままでした。

みんな理解できているんですか?

分かったことは、ただ一つ。
チョン・ヨビンの演技はうまかった。
過去のクォン・ミンジュとハン・ジュニが中に入ったときの演じ分け、顔が同じで髪型などに頼らずに、目や歩き方、話し方、雰囲気をつくり上げていて、ちゃんと分かるのがすごかった。
しかも制服姿が華奢。スカートから伸びる足がすらりで、それハイヒールで鍛えられたような大人の足の感じじゃないんよ。
34歳ですよ!ありえないでしょう。

大人だけど高校生もできます
彼らもアラサートリオ

二十一、二十五」のキム・テリもすごいと思ったけれど、同じくらいに高校生だったし、二役を演じていた点でチョン・ヨビンのほうが上をいったかなという感じがしました。

ともかくは、ファンタジーは、何で?と思って観るともう駄目で、私はその点でファンタジーが苦手だということを再確認した作品。
今までで一番頭を使った韓ドラではないか。
ゆっくり、のんびりは観られないから、覚悟して開封してくださいね。

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