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「ナビレラ」これ、絶対泣いちゃいます(T_T)

【2021年5月視聴】

ミスター・サンシャイン」を観てから、それを上回る感じの韓ドラがなくて、「ボーイフレンド」「ハイエナ」「ヴィチェンツォ」などなど少し観てはやめるを繰り返し、心が満たされずに迷走していたのですが、、、きたー!
この週末あたりから観始めた「ナビレラ それでも蝶は舞う」心が優しくなるドラマで自然と涙してしまう、ちょっと「マイ・ディア・ミスター」のときと似たような感覚。

ここまで、7話目で早々に沼りました。
簡単に説明すると「70歳でバレエを始めたおじいさんと23歳のバレリーナの成長物語」ということです。ウェブ漫画が原作だそうです。

私から観ると、完全に「おじいさん」の立場目線なんですけど、私くらいの歳になって分かること、これからのことを想像したり、姑のこと、両親のことを頭に浮かべしまい、入り込んでしまうという感じです。
こういう気持ちは若い人に伝わるのかどうか分からないけれど、23歳のバレリーナの立場での悩みや不安、葛藤などは若い人の共感ポイントだと思うし、全ての世代に共感できる登場人物がいるのではないかと思います。

おじいさんの言葉は心にしみます。
これまでの家族のための苦労も子供が成長すると、子供のほうが偉くなったようになって、自分は歳をただとっていくだけ。
寂しい気持ちになるけれど、私の年齢はまだその中間点で、どちらの世代の気持ちも理解できます。
幼いころ、戦中戦後を生きてきた姑や両親は今の世の中をどう感じて生きているんでしょうね。
決して裕福ではなく、苦労した中で私たちを育ててくれたことに感謝して、尊敬すべき人たち。
戦争経験などない私たちはその時代を生き抜いてきた人たちの偉そうなことを言う資格もないのだと思うけれど、自分のこととなるとまた話は別なんですよね^^;
そうなると、姑にたてつく嫁などは論外なわけで、姑の立場になると、誰に口聞いてんねんということになりますし、これがなかなか複雑ですね。

まあ、その問題は置いといて、、、歳をとったらできないと思っていることもその情熱さえあれば、あきらめることなく自分なりにやってみればいい。年齢を理由にあきらめることはやめよう。
若いときには時間がいっぱいあるから、明日やればいいと思えるけれど、歳とともに期限があることを実感する。
やりたいことは、今やろう。すぐやろう。

【その後のつぶやき】
過去のブログからnoteにリライトするに当たって、記事を読み返してみて、この頃はまだ姑にとらわれて、悩みが多かったんだなあと、当時の自分をいたわってあげたくなりました。
トレンドの俳優さんとベテラン俳優さんの掛け合わせから生まれるシナジーというのかな?
地味な作品ではあるけれど、ドラマを観て自分の人生に重ね合わせて、周りの人を想ったり、人として大切なことに気づかされたり。おじいさんの話と思って敬遠されそうですが、埋もれてしまうともったいない作品ですから、ぜひ観てください。おすすめします。

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