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「被告人」善と悪の戦いにハラハラドキドキ、そしてイライラ

【2021年8月視聴】

被告人」は「ヴィンチェンツォ」の興奮冷めない中、次に見るものとしてネットで紹介されていたので、少し前の作品だけれど、観てみることに。

最初は韓ドラにありがち、よく分からん感じでしたが、観れば観るほどはまっていくドラマです。
ヴィンチェンツォ」は悪を悪で徹底的に打ちのめす話でしたが、「被告人」は善人が悪に仕立て上げられ、疑惑を晴らした後、善が悪を徹底的にぶっ潰すというお話。善が絶対に勝つんだという当たり前だけれど、これがこの世の中ではいかに難しいことか。お金持ちや権力があれば、善も悪に、悪が善になってしまうという恐ろしい現実が、今もどこかで起こっているんじゃないかと思いますよ。世の中の理不尽と闘うのは本当に大変だけれど、いや、負けてはいけないんです。悪いものはやっぱり悪いんだから、どんな理由でも正当化はできない。最後の最後まで戦いが続く、ハラハラドキドキ、イライラするサスペンスです。「ヴィンチェンツォ」のラスト3話ぐらいがもう最初からで、刑務所の仲間のシーンでちょっと和めるぐらいで、ほとんど笑いもなく、常に緊張感と悔しさが最終話まで続きます。
毎回いいところで終わるので、一気見したくなるドラマです。
主演は知ってるワイフに出ているチソンさん、ちょっと背が低めだけれど、追いつめられる演技はよかったし、どのシーンもとにかく大変そうでした。相手役の女性弁護士がユリ、、、って、調べていて今知りました。少女時代のユリでした。随分と印象が違ったので分からんかった―。

とにかくハラハラしながら、先がどーなるのかが非常に気になり過ぎて、はまりにはまってしまうドラマです。
「ヴィンチェンツォ」ロスの方には、次に見てほしい。ぜひぜひおすすめいたします。

【その後のつぶやき】
「ヴィンチェンツォ」を観た後、その激しめなストーリーに脳内がやられていたので、同じようなタイプの作品を求めていたときに、韓ドラユーチューバーの方が、絶対におもしろいとおすすめしていたので、飛びつきました。
2017年の作品なので、韓ドラブームの前にはなるかと思いますが、韓ドラらしいサスペンスと復讐劇。ハラハラドキドキがとまらず、「ヴィンチェンツォ」同様に最後まで悪役が悪に徹しているので、悪に対するイライラがすごくて、もう先が気になって一気見必至です。
ラブコメみたいなのんきさは全くないので、覚悟してみたほうがいいですよ。


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