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「サンガプ屋台」で人生相談したくなる

【2020年8月視聴】

新米史官ク・ヘリョン」を観ながら、合間にちょこちょこ観ていた「サンガプ屋台」12話観終わりましたー。
ほかの作品が16話から20話以上の中、12話はかなり短く、最後はあれっ?もう最終話だったの?という感じでさっさと観て終わりました。

韓国のウェブ漫画原作のファンタジードラマです。
「サンガプ屋台」を舞台に屋台の店主・ウォルジュ (ファン・ジョンウム) と班長(チェ・ウォニョン)、特殊体質のガンベ (ユク・ソンジェ) が屋台にやってくる様々な人々の夢の中に入り込んで恨みを晴らす手伝いをするとともに、ウォルジュ自身も10万人の恨みを晴らすという使命を抱えているという、時代を超えてこの世とあの世を行き来するというファンタジーであり、コメディーであり、ロマンスもあり、ヒューマンドラマでもあるという盛りだくさんな内容。
ガンベ役のユク・ソンジェは「トッケビ」のおとぼけキャラの甥役をしていて、かわいいお顔が癒しになってましたが、今回も癒しの役目を十分に果たしてくれてします。ほんとにこの人は無垢で優しくいい人なんだなーと思えてしまいます。ほんとにいい人なんでしょう、きっとね。

ウォルジュ役のファン・ジョンウムがパキッとした美しさ、性格の女性を演じていて、前世の巫女の雰囲気とは全く違うので最初は違和感がありましたが、そのまま大人になるわけではなく、前世とは違う姿で500年生きているのだから、これは当然のことです。
時代を生きているからか、屋台にいるときの衣装、韓服がとっても可愛いんですよね。この歳の感じでこんな合わせ方いいんだ~と思えるようなコーディネートで本当に素敵です。
この女優さんは初めてでしたが、しゃべり方、表情が魅力的でずっと見ていたい!引き込まれます。

作品全体としては、前半はドタバタしたコメディーが続いて、ちょっと退屈な感じでしたが、10話目からは、謎が解けて、全てが解決していくので、一気に観てしまいました。
ファンタジーカウンセリングドラマとか言われるみたいですけれども、恨みを晴らすたびに励まされるいい言葉が出てきますから、そういうところもお見逃しなく。

そして、ラストにはジーンときて、最後の最後には「サンガプ屋台」ならではのにくい演出が用意されています。ぜひぜひ最後までゆっくりご視聴を。

おすすめ度としては★★★くらい。ビミョーですかね。

【その後のつぶやき】
その後もあんまり話題にもならなかったドラマでした。
ウェブ漫画が原作だからか、ちょっとドタバタ感があって大人のドラマ好きには受けないような作品です。
ファン・ジョンウムの役柄のファッションが本当に印象的で、色合い、合わせ方など普段着ファッションとしてまねしたくなりました。
ドラマとしてはイマイチだったかも。

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