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「青春の記録」でパク・ボコムの青春をのぞき見しちゃう

【2020年11月視聴】

青春の記録」16話全話、満足度としてはやや低め。
放送後にNetflixの配信で観るタイプのドラマは初めてだったので、続きがすぐに見られないというもどかしさを味わいました。

パク・ボゴムということで、期待大だったのですが、内容が少し薄っぺらな感じ。
テーマはまさに青春の記録なんだろうけれど、背景が芸能界で成功していく人、うまくいかな人、メークアップアーティストとして自分の力で生きていく覚悟をする人、親の存在の重さ、兵役の葛藤などを描いていて、あまり共感できることがありませんでした。

スターになった彼と自立したいメークアップアーティストの彼女の状況、2人の恋愛も先がなかなか難しいことは想像できるし、ちょっとお母さん目線で観てしまうと冷めてしまって、やっぱり私が観るには年齢相応ではなかったのかも。

深いラブシーンはNGなのか?役者さんの都合かもしれないけれど、2人のシーンも実にあっさりしていて、ここでキスシーンじゃないの?というところでも、見詰め合うだけ、手をつなぐだけ、散歩するだけと、ええっと期待外れ感があり、もっとラブコメみたいなどきどき感やトキメキがあればよっかったかも。
おばさん的ないやらしい見方になってしまったけれど、全体的に表現が浅くて、物足りない気がしました。

芸能界が舞台なので、パク・ボゴムの現実を見ているようで、韓国のアイドルたち、私の推したちもこんな感じで暮らしているのかなという思いながら、覗き見するような感じはよかったです。
パク・ボゴムは実際に兵役に行っているし、そういうことを見越しての作品だったのかなとも思いました。(※この記事を書いた当時のことです。2022年4月に除隊しています。)
お話の中にもそういうリアルな悩みや、実際にBTSのテテと交流があるようで、カラオケシーンでBTSの歌詞にメッセージ性があるのがいいというセリフが出てきたり、本当の今を生きている感じがして本人なのか、演技なのか?と思ってしまいます。
いやいや、パク・ボゴムに置き換えてしまうでしょうよ。その点で現実感があり過ぎるドラマでした。
カメオ出演が豪華で、びっくりします(@_@)

夢多き若い人には共感ポイントがたくさんありそうなドラマです。

【その後のつぶやき】
ドラマより先にバラエティ「ヒョリの民泊2」で助っ人としてやってきて、少女時代のユナとともにお客様をもてなす様子を見て、何でもこなして、よく食べて、気遣いができて、優しくて、とにかく好青年。悪いところが一つもなくて、「国民の弟」と呼ばれるにふさわしい人だとファンになりました。

パク・ボゴムといえば、「応答せよ1988」「ボーイフレンド」が有名かなと思いますけれども、私はどちらの作品も共演者の女性が好みではなく、挫折してしまっているので、ドラマ作品としてちゃんと観たのは「青春の記録」が初めてでした。演技はまあまあなのかなー。
つい最近、6年前に放送された「雲が描いた月明り」をUNEXTで観ることができて、ツンデレの世子様役がぴったりはまり、私の好きな時代劇でありながらラブコメ、胸キュンシーンも多々あって観るのが楽しいドラマを堪能し、改めてパク・ボゴムの魅力を知ることになりました。

最近のボゴムは、除隊後すぐ、テテとともにセリーヌのショーに呼ばれたり、

CELINE HOMME 23年春夏のショーに来場した
めちゃくちゃかっこよすぎる3人 Image by: CELINE

アマプラで配信中の「青春MT」に出演するなど、めちゃくちゃ活動してますよね。
この「青春MT」では、先輩俳優たちいわく、除隊後すぐは特にやる気に満ち溢れるものらしく、パク・ボゴムも番組内で何事にも全力で楽しみ、絶妙な気遣いを見せる姿に私の中での好感度がさらに上がったことは間違いないです。これからもますます活躍するんだろうな思うし、期待しちゃいます。次の作品も楽しみよん💗

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