「マイ・ネーム　偽りと復讐」ハン・ソヒのしびれるアクション

大分前に観たんですけれど、ハン・ソヒが好きなので、「マイ・ネーム　偽りと復讐」全８話のレビューを。

これはよかった。ハン・ソヒ最高！
ストーリーもよくできていたと思うけれど、何といってもハン・ソヒの演技、かわいいお顔にハードなアクションがしびれます。

「わかっていても」とは全く違うハン・ソヒの魅力爆発。
「わかっていても」はストーリー自体がぼやっとしていて、主人公もどっちつかず。美大生の話なので、おしゃれ感、かわいらしさが強調されていたけれど、こういうのもできるとは。とにかくアクションと笑顔なしの追い詰められた演技に圧倒されっぱなしでした。
「動物が命を懸けて戦うようなリアリティを求められた」とインタビューで話していますが、まさにそれ。
決してきれいな映像ではなく、血が飛び、殴り合い、切りつけて、銃で撃つ、、、命を懸けた戦いとはこういうものというのを見せつけられるものでした。
最近のトレンドらしく、８話構成ということで、短いですが、最後までだれることなく、タイトなストーリー展開で無駄がない。
20話とか、半分くらい要らないストーリーだから、こういうのがいいですよ。
ただ、最後のほうの唐突なラブシーン。これも商業的なサービスなのか？
ええ、何で？と思いました。
お相手のアン・ボヒョン、「梨泰院クラス」で悪いやつだったけれど、今回はいい人、人気急上昇の役者さんなのにちょっと使い方がもったいなかったなと思います。残念ですよ( ；∀；)

ストーリー自体は昔見たことがありそうな裏切りと復讐みたいなどろどろしたものですが、いやー、ハン・ソヒちゃんのアクションよ。
こんなにできるんだわね。あのかわいいお顔、きゃしゃな体で頑張ったよね。
かなりの特訓をしたに違いありません。
それが伝わるアクションシーンです。
誰もがハン・ソヒを好きになるのでは？

たしか「アビス」に出てましたよね。
「アビス」、、、これ私の韓ドラ視聴中、最低の作品です。嫌い。
あのような作品に出て、脇役でした。
役柄も中途半端で、まだ演技もいまいちの感じだったんだだけれど、今回は別人です。

ハン・ソヒさん、私はもうあなたのファンですよ。

そして、できるもんなら格闘技、やってみたい！
できないけれどね、思っちゃいました。