映画観た:コンスタンティン

原題:Constantine
製作:アメリカ合衆国 / ドイツ
監督:フランシス・ローレンス
出演者:キアヌ・リーブス / レイチェル・ワイズ

ずっと気になってたけどなかなか手を出してなかった映画。
なんで今更手を出したかって言われると今年1回も映画観てねえな……という気持ちになっただけで深い理由はない。だからといって一発目に観るのこれ？？？？という気持ちは正直ある。
wiki覗いて気づいたけど、これアメコミ原作だったんですね！！？？

この映画は天使と悪魔の話というのはぼんやり耳にしていたし、まあそれなりに宗教の話は出てくるだろうと思ったらかなり宗教色が強い。

印象に残ったのがガブリエルが最後の方で「どんな極悪人も赦しを乞うて神に赦されれば天国へ行ける。私はそれが我慢ならない」みたいなことを言っていたところで、ちょっとびっくりした。

私自身、キリスト教の存在やカトリック、プロテスタントなどさまざまな宗派？があることは知っているが、実情それがどうなのかとかはわからない。最低限、歴史だか倫理だかで「そういや学校で習ったなあ」くらいの知識だけである。

なので、これがカトリックの基本の考え方なのかとか、この映画のみの設定なのかとか、そういう見分けは悲しいくらいに一切つかないという前提で読んでほしい。

ただ、今回の話でガブリエルが言ったことが実際なのであれば、そういう意見が出て、こういう極端な態度に出てしまうのもある意味では仕方ないかなとは思う。

だってめっちゃ天国に行きたくて教え守って生きてるのに、悪い奴がちょろっと赦しを乞うただけで天国行きってなると、ずるくない？？って絶対なるもんな。
ガブリエル、今回かなりなことをやったので神のご加護がなくなって天使じゃなくなっちゃったけど、こいつこれからどうなるんだろうな…。

あと純粋にジョンよ。地獄の王と神に気に入られてしまったんだけどどうするんだい………
多分元々死にたがりなところはあるんだと思うけど、ルシファーがめっちゃ気に入ってるおかげで生き返ってるし、自己犠牲の精神見せたこととかなんとかで恐らく神にもお気に入りになっちゃったんだろうと思うし。
お前は死んだらどうなるんだ…まさかどっちつかずの不死身ルート……？？(絶対違う)

2が出ることがあったら見ようと思います